地域匠の純国産スツール
2020-11-04 10:00:07

地域の匠が織りなす純国産スツール『森(きりん)/giraffe』の魅力

初の試み、地域材と匠の技が生んだ純国産スツール『森(きりん)/giraffe』



家具を愛する人へ、新たな選択肢を提供する株式会社フォレストヴォイスが、2020年12月1日(火)に発売するスツール『森(きりん)/giraffe』。この製品は、日本各地の地域材とその特性を見事に引き出した熟練の匠による技術が融合されており、職人芸の魅力を堪能できるアイテムです。特に、各木工所が共通デザインで制作することは業界初の試みであり、地域資源の活用にも貢献しています。

スツールのデザインに名付けられた「森(きりん)」は、糸魚川市の工房によるもので、特徴的な一歩踏み出したような形状が印象的です。そのデザインは2020年の「ウッドデザイン賞」ライフスタイルデザイン部門を受賞し、その美しさと意匠性が高く評価されました。

地域の木材と匠の技を活かした5種類の製作



具体的にどのような素材が使われているか、地域ごとの特色に触れながらご紹介します。

1. ブナ(新潟県糸魚川市)


糸魚川市のブナは、その堅さと曲げ強度から家具制作に最適です。ユネスコ世界ジオパークに位置するこの地域の豊かな自然環境から生まれたブナ材は、熟練した職人によってカンナ削りの技術で仕上げられ、その重厚感ある風合いが魅力です。

2. タケ(岡山県真備町)


岡山県真備町の孟宗竹は、抗菌性を持ち、丈夫で老朽化しにくい素材です。また、竹にはリラックス効果をもたらす芳香成分が含まれており、環境保全にも寄与しています。地元の竹を使ったスツールは、地産地消を促進します。

3. ケヤキ(神奈川県横須賀市)


「木の王様」と称されるケヤキは、美しさと耐久性を兼ね備えています。横須賀産のケヤキは貴重なもので、特に熟練した職人が手掛けることで、uniqueで高級感あふれる製品に仕上がっています。

4. クス(福岡県大川市)


クスノキは特に防虫性に優れ、家具制作で長い間用いられてきました。その天然の芳香は心を癒やし、アートのような木目も魅力の一部です。大川市の職人たちは、この特性を最大限に引き出す技法で一つ一つ丁寧に制作しています。

5. スギ(奈良県吉野地方)


日本の山々で育まれ、特に吉野スギとして知られるスギは、色・艶・強度に優れた国産材です。軽量で温かみを感じさせるこの木材は、近年、若い職人たちが新たに工房を開くことで、伝統に新風を吹き込まれています。

商品詳細


  • - 商品名: 森(きりん)/giraffe
  • - 価格: 税込35,000円
  • - サイズ: 高さ約43cm、座面直径約25.5cm
  • - 販売先: フォレストヴォイス店舗、ECサイト、CAMPFIREにて予約販売(期間限定)

まとめ


『森(きりん)/giraffe』は、職人の情熱が込められた純国産スツールであり、一つ一つ異なる表情を持っています。これにより、地域の魅力が詰まった家具として多くの人に愛されることでしょう。日本の良質な素材と匠の技を身近に感じられる機会を、お見逃しなく。

会社情報

会社名
フォレストヴォイス株式会社
住所
千代田区鍛治町2-5-14UH神田
電話番号

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