大阪電気通信大学が仕掛ける新たなクリエイティブプロジェクト
大阪電気通信大学が誇る「電ch!(でんチャン)」は、2006年から学生が主体となってプロスタッフの協力を得て、様々なデジタルコンテンツを制作するコラボプロジェクトです。このたび、その一環として「VTuberProject」が自主制作したCDが登場します。新たな音楽の幕開けを告げるCD「Thank you for...」は、11月3日(日)に四條畷キャンパスで開催される大学祭「なわフェス'24」で販売されます。
学生たちによる全面的なクリエイティブプロセス
「VtuberProject」は、学生が自身でデザインしたVTuberキャラクターを通じて、音楽や映像コンテンツを制作しています。今回のCD制作では、メンバーの一人である斑鳩いかさんが全曲の作詞、作曲、編曲を手がけ、歌唱は大学公認のVTuberたちが担当しました。収録や編集は大学内のスタジオを利用し、すべての制作過程を学生が自主的に行いました。
大学祭での販促活動
「Thank you for...」は、全10トラックの構成で、発売価格は500円。学生たちの情熱と努力がこもったCDがついに一般販売されます。コンサート形式の催しや、VTuberとの対話が楽しめるイベントも予定されています。また、会場限定でオリジナル缶バッジ(全7種類)も配布され、ファンにはたまらない特典となっています。
デジタルコンテンツ制作の幅広い可能性
このプロジェクトの目玉は、音楽だけでなく、ミュージックビデオも学生たちが制作し、すでにYouTubeで公開されています。これにより、学生たちはプロのクリエイターとしての自信を深めるとともに、視聴者とのインタラクションも行えるプラットフォームが提供されています。
このように、電ch!の「VTuberProject」は、学生たちにとって貴重な経験となり、将来のクリエイティブなキャリアへの第一歩ともなることでしょう。
今後の予定とリンク
「なわフェス'24」に参加することで、学生たちの活動を間近で体感できるチャンスです。今後、CDはBOOTHでの通販販売も計画されているため、大学祭に行けない方でも購入することが可能です。更なる詳細は、公式サイトやYouTubeチャンネルで随時更新されるので、ぜひチェックしてください。
この活動は学生たちのクリエイティビティと革新を示すものであり、全国の大学にも影響を及ぼす一歩となることでしょう。ぜひ、この機会に新たな才能の発見を楽しんでみてください。