「2024年度SDGs QUESTみらい甲子園」千葉県大会が始まります
千葉県で行われる「2024年度SDGs QUESTみらい甲子園」のエントリー受付が、9月20日から開始されました。本大会は、株式会社ベイエフエムとの共催で実施される高校生によるSDGs(持続可能な開発目標)アクションアイデアコンテストです。
昨年は、全国の19地域大会に7,255名の高校生と1,700を超えるチームが参加し、地域や国際的な課題について多太なアイデアが提出されました。特に千葉県大会は初めての開催となり、多くの注目を集めました。今年度も8つの新しい地域大会が追加され、全国で23エリアの40都道府県での開催が決定しています。
エントリー詳細と審査過程
千葉県大会のエントリーは12月20日まで受け付けられ、エントリー後は一次審査を経て、ファイナリストとして12チームが選ばれます。その後、最終審査が行われ、2025年3月20日(木・祝)には、そごう千葉店にてファイナルセレモニーが開催される予定です。
参加者に求める課題解決策
参加を希望する高校生たちは、気候変動や生態系の保護、水の問題、貧困、食料問題、エシカル消費など、幅広い社会課題に対する解決策をチームで考えることが求められます。ここで発表されるアイデアは、地域社会の問題解決に向けた貴重な手掛かりとなることが期待されています。
大会の背景
「SDGs QUEST みらい甲子園」は、多様なセクターからの支援を受け、高校生たちが主体となってSDGsの理念を実現するための活動です。主催となる実行委員会は、東邦大学の准教授である柴田裕希氏を実行委員長として、多くの教育者や地域リーダーが参画しています。財団法人や地方自治体からの後援、企業の協賛を受けての大規模な活動となります。
参加を希望する高校生は、公式Homepageからエントリーを行えます。全国の高校生が一堂に会し、自らのアイデアを発表し合うこの機会は、非常に貴重な体験となることでしょう。興味のある方は、ぜひこの機会を逃さず参加してみてください。
公式情報
この大会を通じて、次世代を担う若者たちの視野を広げ、多様な価値観のもと新たな解決策を見出す機会が生まれることを期待しています。