家族の鍵管理に関する調査結果
株式会社FLIEが運営する「フリエ住まい総研」は、全国の同居家族を対象に「住まいの鍵管理」についての実態調査を実施しました。調査結果によれば、約33%の人々が鍵管理において不便や不安を実感していることが明らかになりました。
調査の背景
6月9日は日本ロックセキュリティ協同組合が制定した「ロックの日」。この日は、自宅の鍵管理について見直す良い機会です。共働き世帯の増加や子どもが単独で帰宅する機会が増えたことで、家族における鍵の管理が複雑化しています。《鍵を誰が持っているのか》《子どもが安全に帰れるか》といった情報共有が必要です。
しかし、多くの人々が「鍵を閉め忘れたかもしれない」といった不安を抱えています。フリエ住まい総研の調査では、このような課題を解決するために、スマートロックへの期待が高まっています。
調査結果の概要
1. 鍵管理に不安を感じる人々
調査の結果、家族の鍵管理に対して「不便や不安を感じる」と回答した人は33.3%でした。主な不安要素としては以下の三つが挙げられます:
- - 鍵の閉め忘れ・施錠不安:61.4%
- - 鍵の持ち忘れ:58.4%
- - 紛失時の不安:48.2%
これらは物理的な鍵管理のデメリットを象徴しています。
2. 鍵管理をラクにしたい場面
多くの人が、鍵の管理をもっとラクにしたいと考えている場面として、荷物で手がふさがっているときが最も多く、48.2%がこの点を挙げました。
3. スマートロックの認知度
スマートロックに関する認知度は9割を超えていますが、実際に使用しているのはわずか3.0%にとどまっています。このギャップの理由としては、導入の手間や物理鍵に慣れた習慣が考えられます。
スマートロックの魅力と今後の展望
調査において、スマートロックに魅力を感じるポイントとして「鍵の持ち歩き不要」「施錠不安の解消」が挙げられました。約38%の人々が今後の導入を検討していますが、導入に踏み切るための決め手が不足している現状も浮き彫りになりました。
4. まとめ
家族の安全を確保するためには、より便利で安全な鍵の管理方法が求められています。スマートロックは、物理鍵ならではの悩みを解決する可能性を持つ一方で、利用者が限定的なため、さらなる普及が待たれます。今後は、導入のハードルを下げるための情報提供や啓発活動が重要な課題となりそうです。鍵管理の新たな常識が定着する日も遠くないかもしれません。
調査概要
- - 調査方法:インターネット自社調査
- - 調査対象:国内在住の18歳以上で、同居家族がいる方498名
- - 調査時期:2026年4月
本調査は株式会社FLIEにより実施されました。ぜひ、ご自身の家庭の鍵管理について考えてみてはいかがでしょうか。