エステーとオールバーズが描く新しい夏の働き方
エステー株式会社は、天然素材を基にした快適なシューズで知られるオールバーズが推進する「足元クールビズ」プロジェクトに参加することが決定しました。このプロジェクトは、2025年7月3日から始動し、特にビジネスシーンにおけるスニーカーの着用推進を目指しています。夏の暑さと環境への配慮の両立を図るために、企業間の協力が新たな価値を生むことを期待しています。
足元クールビズプロジェクトの目的
この「足元クールビズ」プロジェクトは、猛暑が常態化する日本の夏において、働く環境を快適にするためにスニーカーを活用することを提唱しています。地面に近い足元に注目し、スニーカーを履くことによって社員の健康維持やビジネスでのパフォーマンス向上を図ることが狙いです。エステーは自社の健康経営観点からもこの取り組みに賛同し、オールバーズのスニーカーを経営層や営業現場の社員に提供し、日々の職場環境の改善に貢献できると考えています。
エステーの健康経営への取り組み
エステーは「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人2025」としての認定を2022年から連続で受けています。従業員の健康は企業の重要な資源であり、2018年から健康経営宣言を発信し、さまざまな健康施策を展開しています。これには人間ドックの受診促進や健康リテラシー向上のためのセミナーや相談窓口の設置が含まれます。
Allbirdsのビジョン
「オールバーズ」は、2016年にアメリカのサンフランシスコで設立され、「世界一快適なシューズ」を目指しています。環境への影響を減らしつつ、快適さを追求した商品を提供しています。特に、熱い夏の日々の中でビジネスパーソンの足元を守ることが重要視されており、商業的アプローチと環境保護の両立は、すべての働く人々に理想的な選択肢となります。
プロジェクト責任者の意見
日本の夏は年々厳しさを増しており、従来のクールビズだけでは対応しきれない現状があると指摘するのは、Allbirds Japan のマーケティングマネージャー、森さんです。彼は、プロジェクトを通じて快適さと環境への配慮を同時に実現することが、働き方に新しい風をもたらすと語っています。
エステーの人事総務部 部長、佐藤さんは、スニーカーに選択肢を広げることで健康経営に寄与し、社員の働きやすさを向上させたいとコメント。これは他の企業にも多くのメリットをもたらす可能性があります。教育的な影響も考え、スニーカーの選定が育成や生産性向上にも寄与できるとも言います。
今後の期待
この「足元クールビズ」プロジェクトが実現することで、スニーカーがオフィススタイルのスタンダードになる可能性が大いにあります。快適な職場環境を実現し、従業員がストレスなく働ける環境を提供することが企業にとって重要です。
さらに、世間に対する啓発活動を通じて、企業の健康経営が注目を集めることにも繋がるでしょう。すべての従業員が健康でいられるような取り組みを進めることで、働くことの意義や充実感が高まります。
「足元クールビズ」プロジェクト特設サイトはこちらで、今後の活動や詳細情報をチェックできます。