沖縄のイチゴスイーツ
2021-01-15 13:16:09

沖縄で味わう特別なイチゴスイーツ—美らイチゴの新たな挑戦と未来

沖縄の美らイチゴ、クラウドファンディングで新たな挑戦



沖縄本島南部に位置する「美らイチゴ」が、人気のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトの目的は、沖縄特産の甘くてジューシーなイチゴを使った新しいスイーツを開発し、それを全国へ広めることです。

美らイチゴは5年前から、温暖多湿な沖縄の地でイチゴの栽培に挑戦。通常、イチゴは涼しい気候を好むため、沖縄での栽培は極めて難しいとされています。しかし、農園では何年もの研究と試行錯誤を経て、やっと安定したイチゴの栽培が実現。現在は、750坪の大型ハウスを利用した農園を運営し、イチゴの収穫シーズンは12月から5月までと本州とほぼ同じです。

プロジェクトの背景


美らイチゴは、2020年にオープンした初の常設イチゴスイーツ専門店を運営しています。2019年には、農業を通じた地域活性化の取り組みとして内閣府と農林水産省から表彰を受け、来園者数は約3万人に達したことも。しかし、新型コロナウイルスの影響でその活動は厳しい局面を迎えました。

現在、沖縄特産のイチゴの限られた収穫期間を生かし、その風味を最大限に引き出すスイーツ加工品の開発に挑戦しています。沖縄のイチゴは、本土のイチゴよりも成熟が早く、独特の酸味が特徴です。この特性を活かし、クリームやチョコレートとの相性を考えた新しいレシピが期待されています。

クラウドファンディングの詳細


美らイチゴのクラウドファンディングは、2月14日まで募集されています。第1ゴール300万円、第2ゴール500万円を目指しており、この資金は新商品開発に充てられます。また、提供されるリターンには、島イチゴを使用したスイーツや、栽培体験などがあり、支援者とのコミュニケーションも重視されています。

新しい農業の形


美らイチゴは、農業のイメージを一新し、若者たちに魅力的な職業として伝えたいと考えています。長年「3K(キツイ・汚い・危険)」とされてきた農業ですが、彼らの取り組みにより少しずつ変化が見えてきているようです。農園は、新しい農業のカタチを追求し続け、希望の光を全国に届けることを目指しています。

最後に


美らイチゴの挑戦は、単にイチゴを育てることにとどまりません。沖縄の太陽と風、海の恵みを最大限に利用し、多くの人々に笑顔を届けるための活動が続いています。ぜひ、このプロジェクトに参加し、沖縄の特産品であるイチゴを再発見してみてください。詳細な情報やプロジェクトページはこちらからご確認いただけます。

会社情報

会社名
株式会社美らイチゴ
住所
沖縄県南城市玉城垣花555番地
電話番号

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