日光金谷ホテル別館「ROYAL HOUSE」がリニューアルオープン、歴史と現代の融合を体感

日光市に位置する日光金谷ホテル別館は、2023年7月15日に「ROYAL HOUSE」としてリニューアルオープンしました。このホテルは、創業から150年の歴史を持ち、現存する日本最古のリゾートホテルとして、多くの観光客に愛され続けています。

日光金谷ホテルは、明治6年（1873年）に金谷善一郎が自宅で外国人観光客を迎え入れたことから始まりました。以来、時代に合わせた進化を遂げながらも、当時の趣を大切にしてきました。特に、その歴史的な背景を持つ別館は、リニューアルを契機に新たな魅力を放つ空間へと生まれ変わりました。

リニューアルの主な目的は、客室の快適性を向上させることです。新たに設置されたエレベーター、そして一部客室の面積拡張が施され、屋根の葺き替えも行われました。これにより、客室内でより快適に過ごせる環境が整えられています。エレベーターの新設により、バリアフリーの観点からも安心して利用できるようになりました。

新たに生まれ変わった「別館ROYAL HOUSE」は、外観や内装に当時の趣を残しつつ、現代的なラグジュアリー感も兼ね備えた空間となっています。館内には日本風の調度品が随所に取り入れられており、訪れる人々に懐かしさや優しさを感じさせます。この絶妙なバランスが、多くの宿泊客に特別な体験を提供しています。

「別館ROYAL HOUSE」には22室の客室があり、それぞれ異なる特徴を持つ部屋が用意されています。スイートルームは特に高級感を重視し、1泊2食付きで一人あたり73,500円からのプランが用意されています。さらに、デラックスルームやコーナーツインルームも、宿泊客の要望に応じて様々なプランが展開されています。

このリニューアルオープンを記念して、特別割引プランも用意されています。2023年7月15日から10月20日まで、デラックスタイプの客室が対象となっており、特にお得な宿泊プランが登場しています。ただし、お盆期間（8月10日から15日）の宿泊は対象外となっているので注意が必要です。

日光金谷ホテルの公式サイトから簡単に予約ができるので、興味のある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？このホテルは、歴史を感じながらも現代的な快適性を享受できる特別な場所です。観光の合間に、寛ぎの空間で特別なひとときを過ごせることでしょう。日光の魅力を再発見する機会を、ぜひお見逃しなく。