セフィーヌ、LINE公式アカウントの新たな試み
最近、株式会社セフィーヌはLINE公式アカウントを通じた顧客体験を一層向上させるため、株式会社ソーシャルPLUSの拡張ツールを導入しました。この取り組みにより、セフィーヌは新規顧客や既存会員に対してより充実したサービスを提供できるようになっています。
ソーシャルPLUSの導入背景
株式会社ソーシャルPLUSが開発した「ソーシャルPLUS」は、LINE公式アカウントのリッチメニューをタブ型に切り替える機能を持っています。これにより、利用者のニーズに応じた多様なメニューを提供が可能になり、商品購入の導線を最適化できるようになりました。セフィーヌでは、リッチメニューが売上の8割を占めるというデータがあることから、タブ型リッチメニューの導入は戦略的な判断と言えるでしょう。
リッチメニューを強化するメリット
新たに導入されたタブ型リッチメニューでは、特に新規購入を検討している方と既存会員向けの情報を的確に分けて提供することが可能です。これにより、情報の整理が行え、顧客は自分のニーズに合ったコンテンツへとスムーズにアクセスできます。リッチメニューのタブは2〜3つに分かれており、それぞれに対して特化したキャンペーンや情報を掲載することができ、顧客にとって非常に利用しやすい環境が整っています。
セフィーヌの挑戦
セフィーヌのLINE公式アカウントには、すでに約25万人の友だちが登録しています。それぞれの購入者層に対して、どのようにアプローチすべきかは大きな課題でしたが、ソーシャルPLUSを利用したタブ型リッチメニュー開始により、これが解決されました。特に注目すべきは、2024年8月にラインナップされる「シルキーウェットパウダー」や「シルキーウェット リクイド」などのイチオシ商品が多くのユーザーにアピールできるようになった点です。
今後の展開
セフィーヌはこれからもLINE公式アカウントを通じて、顧客にとって使いやすく、楽しいお買い物体験を提供するために改善を続けていく方針です。また、ソーシャルPLUSもエンタープライズ向けに300以上のLINE公式アカウントの運営支援を行っており、そのノウハウを生かしたサービス向上が期待されています。
セフィーヌとソーシャルPLUSのプロフィール
セフィーヌは1993年設立の自然派コスメのパイオニアで、肌にやさしい製品開発を追求しています。各種販売チャネルを通じて、全国規模で商品を展開している一方、ソーシャルPLUSはID連携を基盤としたCRMサービスを提供するとともに、LINE公式アカウントの最適化をサポートしています。
セフィーヌとソーシャルPLUSのコラボレーションは、顧客に新しい体験を提供する新たな可能性を秘めています。今後の両社の動きから目が離せません。