新たなクリエイティブの場「trialog」で未来を語ろう

新プロジェクト「trialog」が渋谷に登場

日本版『WIRED』の元編集長、若林恵氏が手がける新たなプロジェクト「trialog」が6月5日（火）から本格的に始動します。この取り組みは、さまざまな領域で活躍するクリエイターやエンジニア、アーティストらが一堂に会し、対話を通じて「本当に欲しい未来」を共に模索するトークイベントです。

「trialog」の特徴は、毎回異なるテーマに対して多様な視点が集まる点にあります。共同企画者としてゲームデザイナーの水口哲也氏も加わり、ジャンルの枠を超えた越境的な対話を通じて、クリエイティブカルチャーを可視化し、新たなコミュニティプラットフォームを構築していく方針です。

第一回のイベントは「融解するゲーム・物語るモーション」をテーマに、著名なクリエイターたちが登壇します。映像作家でありゲームクリエイターのデイヴィッド・オライリー氏、タイトルデザイナーであるクック・イウォ氏、CGアニメーション界を牽引するポリゴン・ピクチュアズの代表、塩田周三氏、そしてソニー・インタラクティブエンタテインメントの秋山賢成氏が参加します。

このトークイベントは一般参加可能で、場所は渋谷の「EDGEof TOKYO」です。会場では、来場者がリアルタイムでコメントを投稿することができ、視聴者も対話に参加することができるため、インタラクティブな体験が楽しめます。イベント後には公式Webサイトでアーカイブ映像も公開され、参加できなかった方でも情報にアクセス可能です。

「trialog」では、テクノロジーとクリエイターが出会う場として、次世代の価値創造を目指して定期的にイベントを展開していきます。これからの活動に多くの期待が寄せられています。若林恵氏は「未来はいいから希望を語れ」と力強いメッセージを発信し、希望の種を持ち寄り、共有し、育てる場を提供することを目指しています。

イベントの詳細

- テーマ :「融解するゲーム・物語るモーション」
- 登壇者 :デイヴィッド・オライリー氏、クック・イウォ氏、塩田周三氏、秋山賢成氏など
- 日程 : 2018年6月5日（火）19：00～22：00（受付18:30～）
- 場所 : EDGEof TOKYO, 渋谷

若林恵氏のメッセージ

「未来の話にはうんざりだ。希望のありかを探している。」と語る若林氏。彼は、固定観念に縛られず、先行きが不透明な時代のなかで、どのように前進できるかを考える重要性を訴えています。「trialog」を通じて、未来に向けての希望を見出し、参加者が共に成長できるような場を作っていくことを目指しています。

このプロジェクトがどのように発展していくのか、今後の活動に乞うご期待です！