横浜関内に誕生した新たな野菜のテーマパーク
2023年11月18日、横浜関内の馬車道エリアに新たな野菜テーマパーク「Veggies Park - 野菜の遊園地」がグランドオープンします。この施設は、プラントベースフードを中心にした新しい食のエンターテインメント空間として、訪れた人々に楽しさと健康的な食事を提供することを目的としています。
コンセプトと施設の特徴
「Veggies Park」では、“野菜の遊園地”というコンセプトのもと、曜日替わりで楽しめるプラントベースランチメニューが揃います。それに加えて、健康や持続可能な生活について考えるワークショップや、農家と街をつなぐマルシェも開催される予定です。このような活動は、野菜を身近に感じさせるだけでなく、地域の人々をつなげる役割も果たします。
「遊園地」というアイデアからインスパイアを受けており、子供から大人までが特別な体験を楽しめる空間を想像しています。園内には小さな観覧車やメリーゴーランドが飾られ、来場者はベンチに座りながらお弁当を楽しむことができるのです。オフィス街に位置することで、ビジネスパーソンが昼食でプラントベースフードを選ぶきっかけにもなるでしょう。
プラントベースメニューの魅力
提供される料理は、全てプラントベースにこだわっています。代表的なメニューには、「フルベジカレー」や「ベジパンケーキ」、さらには「旬感スムージー」があります。これらは、野菜を主役にした新しい食のスタイルを提案し、消費者に野菜の魅力を再発見させることを狙って設計されています。特に、「フルベジカレー」は、豊富な野菜を使用したピュレカレーで、色鮮やかな見た目と美味しさが特徴です。
持続可能な社会への取り組み
「Veggies Park」は、持続可能な社会の実現にも力を入れています。店で発生する売上の一部は環境保全活動に寄付され、廃棄ロス削減やゼロウェイストへの取り組みも実施されています。例えば、使用する野菜の廃棄部分をベジブロスとして活用し、料理の一部に再利用することで、持続的な食文化を確立しています。
また、地域の農家やクリエイターたちと連携し、エシカル消費を促進する取り組みも行っています。訪れる人々が感謝の気持ちを持って食材を選ぶことで、持続可能な未来を共に作り出そうとする姿勢が伺えます。
今後の展望
今後、「Veggies Park」はさらに多くの地域にプラントベースを基軸にしたテーマパークの設立を目指します。地域社会と協力し、新しい食材の発掘やブランド化の支援、さらには食農教育などにも力を入れ、食を通じて人々が集い、つながる場を創出することを目指しています。
施設概要
- - 施設名:Veggies Park - 野菜の遊園地
- - 所在地:神奈川県横浜市中区相生町2丁目52 泰生ポーチ1F
- - 営業時間:月〜金 営業開始から午後3時
- - 運営会社:あげる株式会社
おわりに
「Veggies Park」は、単なる飲食店にとどまらず、地域と人々をつなげ、健康的で持続可能な生活へと導く新たな試みの場です。横浜の中心で、新しい野菜の楽しみ方を体験してみませんか?