Pay-easyが10周年
2011-04-14 15:00:01
電子決済「Pay-easy」が誕生から10周年、利用が急増中!
電子決済「Pay-easy」が10周年を迎えた軌跡
電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)」は、今年の10月にサービス開始から10周年を迎えます。この10年間の間に、「ペイジー」は様々な企業向けの料金収納、国庫金、地方公金の決済手段として導入され、今ではほぼすべての金融機関が参加する決済インフラに成長しました。実際、平成22年度の利用実績においては、利用金額が6.6兆円に達し、利用件数も41.5百万件に上りました。
発展の背景と主要な利用状況
「ペイジー」は、平成13年10月にサービスを開始し、平成14年4月には本格的なサービスが始まりました。以降、国庫金や地方公金の収納に関するサービスが進み、特に税理士による国税の電子納付が増加したことが影響しています。また、地方公金の面でも自動車税や固定資産税をペイジーで支払うことができる地方公共団体が増加しており、その中で7つの団体が新たに参加しています。
このような背景から、ペイジーの利用は年々増加しており、前年度比116%の成長率を記録しました。これにより、ペイジーはスムーズで便利な決済手段として位置づけられるようになりました。
10周年を記念した取り組み
サービス開始10周年を記念して、特別な「ペイジー10周年ロゴ」が制定され、4月1日から12月31日までの期間を10周年として位置づけています。このロゴの活用を通じて、さらなる認知度向上と利用促進を目指す方針が示されています。
また、今後は「ダイレクト方式」を地方公金に展開し、さらに利用金額や件数の増加を図る計画が進められています。特に、複数の金融機関がATMでのペイジー対応を予定しており、今後の利用拡大が期待されています。平成23年度の見通しとしては、利用金額が7〜8兆円、利用件数が42〜48百万件に達する見込みです。
今後の展望
「ペイジー」は今後も、便利で安心な決済手段を提供し続けるために、そのサービス向上に取り組むとされています。近年のデジタル化の流れの中で、ペイジーは誰でも簡単に利用できる決済手段として広がりを持つことが期待されています。さらに、さまざまな料金納付書や請求書に「Pay-easy」マークが付いていることで、利用者は安心して支払いを行うことができます。
このように、電子決済サービス「ペイジー」は、より幅広い分野での利用が進んでおり、公共料金の支払いから各種料金の納付まで、生活の様々な場面で活用される姿が目に浮かびます。これからも多くの人々にとって、便利で重要な決済手段としてその役割を果たしていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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日本マルチペイメントネットワーク推進協議会
- 住所
- 東京都千代田区大手町2-2-2NTTデータ大手町ビル5階
- 電話番号
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