アンケート概要
今回、ママスタセレクトが実施したアンケートのテーマは、“子どもだけで実家や義実家にお泊りはありなのか、なしなのか”でした。1,500人を超えるママたちの意見を集め、実際のところはどう考えているのかを探りました。
アンケートの結果は?
「両方あり」派が多数
回答の中で最も多かったのは「実家・義実家両方あり」と答えた人たちでした。この意見は43.8%を占め、「両家ともに大人の人数が多く、子どもが安心して過ごせる」といった声が多く寄せられました。信頼できる環境での子どもの成長を考えると、こちらの選択肢が多くなるのは自然なことかもしれません。
「実家のみあり」派も
次に多かったのは「実家はありだけど、義実家はなし」という回答で、32.9%の支持を得ました。この方々の中からは、「義実家を完全には信頼できない」「育児に対しての価値観が異なる」といった意見が目立つ結果となりました。両親に対する意見や要望を的確に伝えることができないケースが多いようです。
義実家のみありは少数
対照的に「義実家のみあり」と答えた人はわずか7.3%でした。「義両親は育児の経験が豊富で信頼している」という意見が寄せられた一方で、やはり義実家に対する信頼度には大きな個人差があることが伺えます。
両方なしの意見も
アンケートでは、「実家・義実家ともになし」と回答したママたちが15.9%いました。この理由には「子どもがまだ小さく心配だから」「祖父母たちの体力的な負担を考慮している」といった現実的な声も挙がり、理想と現実のギャップが浮き彫りになっています。
信頼関係が鍵
子どものお泊りに関する判断は、親の信頼関係や衛生面、安全面をどれだけ特定できるかにかかっています。4割以上の家庭が「良好な関係を築いている」と考えられることから、信頼が根強く存在するといえます。特に、お泊りは子どもにとって貴重な学びの機会です。親としては、いかに安全で楽しい経験を提供できるかを真剣に考える必要があります。
お子さんのお泊りをどう考えるか
ママたちのリアルな声が集まったこのアンケートは、実家や義実家に子どもをお泊りさせることに対する見解が多角的であることを示しています。子どもたちが色々な環境で成長することは重要ですが、それを支える親の信頼や価値観も欠かせない要素です。今後、このようなお泊り体験がより良いものになるために、両親と義両親のコミュニケーションと理解が鍵となります。
アンケート実施概要
- - 実施期間:2024年10月19日〜2024年10月20日(2日間)
- - 回答人数:1,551人
- - 属性:子どもがいる方、妊娠中の方
- - 調査方法:インターネット
今後もこのように、ママたちの声を集め、子育てに役立つ情報をお届けしていきます。これを機に子どものお泊りについてじっくり考えてみてはいかがでしょうか。