造形のスキルを磨くオンラインイベント『SCULPTORS DAY 2025』
造形師であれば見逃せないイベント『SCULPTORS DAY 2025』が、2025年12月6日(土)にオンラインで開催されます。株式会社ボーンデジタルが主催するこのイベントでは、フィギュアやモデリングの技術を向上させるための貴重な機会が提供され、多くの第一線で活躍する造形師たちが登壇します。
一流の造形師による4つのセッション
本イベントは全4セッション構成で、各回に異なる専門家がフィギュア造形のテクニックやノウハウを伝授します。以下は各セッションの概要です:
1. かわいい要素をフィギュア造形に落とし込む秘訣
(11:00〜12:30)
日本のゲームやアニメファンを魅了するための「かわいさ」をフィギュアにどう表現するかに焦点を当てます。輪郭や影の使い方、パーツ配置など、フィギュアの顔の可愛さを際立たせるための技術を研究します。
登壇者:原子和臣(原型師)
フィギュア原型や3DCG技術を駆使し、多様なスタイルを提案する新進気鋭のアーティストです。
2. キャラクターとの対話から魅力的なポージング
(13:00〜14:30)
フィギュアに命を吹き込む「ポージング」の基礎を学ぶセッション。動きや構図を考えながら3Dラフを創作し、ポーズ付けの過程を実演します。
登壇者:藤本圭紀(原型師)
商業原型師として幅広い分野で活動し、キャラクターデザインにも携わる実力派の造形師です。
3. クリーチャーのフォルム、説得力ある質感造形
(15:00〜16:30)
クリーチャーの形状と質感表現のコツを徹底的に解説するセッション。フィギュア造形のディテールを重視し、自然な質感表現を追求します。
登壇者:中西宏彰(原型師)
独自の造形美を追求し、様々な素材を使った作品が特徴のクリエイターです。
4. フィギュアの「イラスト塗り」テクニック
(17:00〜18:30)
デジタルイラストを意識した新しい塗装技法「イラスト塗り」を紹介。肌の塗装から影の付け方まで、実演を交えながらインパクトを生む方法について学びます。
登壇者:MAマン(フィギュアペインター)
独自のスタイルでフィギュア塗装に挑戦し続けるアーティストです。
参加方法と費用
参加費用は15,000円(税抜)で、開催日は2025年12月6日(土)11:00から18:30まで。アーカイブ配信もあり、後日復習が可能です。興味のある方は、ぜひこの機会に参加して、造形の技術を向上させるチャンスをお見逃しなく!
詳しい申込方法やタイムテーブルは
こちらからご確認ください。
造形師としてのスキルを磨きたい方々にとって、有意義かつ多くの学びを得ることができるイベントとなるでしょう。