『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』独占上映決定
オーストラリアのライオーン・マカヴォイ監督による注目のドキュメンタリー映画『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』が、2024年9月22日(日)にヒューマントラストシネマ渋谷で特別上映されることが決定しました。この日は、映画の上映に加えて、マカヴォイ監督自身によるトークショーも行われます。映画は14時からスタートし、16時30分までの1回限定上映です。
この作品は、日本における「隠された貧困」を暴き出し、特にシングルマザー家庭やその子供たちが直面している現実に焦点を当てています。多くの人が安心して暮らす日本では見えづらい、ひとり親家庭の50%が経済的困難に直面しているという事実が描かれています。監督の外国人の視点を通じて、日本社会の複雑な矛盾が明らかになり、観客にとっては衝撃的な内容となっています。
映画の受賞歴
『取り残された人々』は、数々の映画祭で評価されています。第3回石垣島湘南国際ドキュメンタリー映画祭の長編部門では観客賞グランプリを受賞し、第2回宮古島国際映画祭では最優秀作品賞に輝きました。また、トロントドキュメンタリー映画祭やニューヨークのチェーン国際映画祭など、39の映画祭にエントリーし、16回のベスト賞を受賞した実績も持っています。さらに、文部科学省からの選定作品としても評価され、ジャパンタイムズやアエラ、現代ビジネスなどのメディアにも取り上げられ、その重要性が広く認識されています。
無料上映会の意義
「シングルマザーの苦境を多くの人に知ってもらいたい」という思いから、今回は入場無料の上映会が企画されました。ぜひ予約をして、貴重なこの映画を観に来ていただきたいと思います。シングルマザーたちのリアルを通じて、社会の現状を考えるきっかけとなるでしょう。
上映会の詳細
- - 作品名: 『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』
- - 日程: 2024年9月22日(日)14:00~16:30
- - 場所: ヒューマントラストシネマ渋谷
- - 料金: 入場無料(要予約)
チケット予約方法
この機会に、日本のシングルマザーたちが直面する厳しい現実を知り、共感し、理解を深めていただければ幸いです。