脱毛事情調査
2013-07-29 14:08:36
女性のレーザー・光脱毛事情を探る最新調査結果とは?
女性のレーザー・光脱毛に関する調査結果
最近、健康美容ビジネスのコンサルティングを手がける株式会社薬事法ドットコムが全国の女性300人を対象に実施した「レーザー・光脱毛」に関する調査の結果が発表されました。この調査は、2013年7月5日から7月8日の4日間にわたり行われ、脱毛に関する多くの興味深いデータが収集されました。
調査の背景
夏の到来とともに肌の露出が増えるこの季節、無駄毛が気になる方は多いはずです。最近では、クリニックやサロンだけでなく、家庭用の脱毛器も広く流通しています。そのため、より多くの女性が自宅で手軽に脱毛処理を行うようになっています。そこで、今回の調査では、脱毛に関する認識や実際の行動について深掘りを行いました。
調査概要
調査は、株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイトを用いて行われました。対象は、レーザー・光脱毛の経験がある30代から60代の女性で、有効な回答数は300件です。以下、主要な設問とその結果について詳しく見ていきましょう。
自宅でのレーザー・光脱毛の理由
自宅での脱毛経験がある方に、その理由を尋ねると、最も多かったのが「通うことが面倒だから」の71.1%。次に「簡単に行えるから」の68.4%、さらに「費用が掛からないから」の55.3%でした。自宅での脱毛は、好きな時に気軽に行えることが大きな魅力であるようです。
クリニックやサロンでの脱毛費用
クリニックやサロンにおける脱毛にかかる費用については、「1万円~3万円未満」が最も多く、15.7%の人がこの範囲に該当すると回答しました。次いで「3万円~5万円未満」が12.6%、「5万円~10万円未満」が11.5%でした。これからも多くの女性が、3万円から10万円の範囲での脱毛サービスを利用していることが見て取れます。
脱毛部位の実態
調査結果によると、最も多く脱毛されている部位は「わき」で、なんと86.0%の女性が対象部位に選んでいます。次いで「ひざ下」が53.3%、「ひじ下」が38.0%という人気でした。これからの季節、更なる肌の露出に向けて、脱毛は多くの女性にとって重要なテーマであることが強調されます。
認知度と知識の差
脱毛方法についての知識調査では、レーザー脱毛の認知度が高いことが目立ちました。「レーザー脱毛を知っている」と答えた人が51.3%であったのに対し、光脱毛は37.3%にとどまりました。光脱毛に関しては、名前を聞いたことがある程度という人が多い印象です。
将来的な自宅機器の可能性
自宅でクリニックやサロンと同レベルの脱毛が可能な機器があれば、出しても良いと思う金額についての調査では、「1万円~3万円未満」が最も多く25.3%に達しました。家庭用脱毛器に対する期待とそれに対する意識の高さが伺えます。
専門家の見解
一般財団法人リーガルマーケティング研究財団の理事長であり、薬事法ドットコムの特別顧問である林田學武先生は、「医療機器として認識されるレーザー脱毛はクリニックで行うが、家庭用脱毛器も市場に出回り、その効果はさまざまです。今後は、より効果的で安全な家庭用脱毛器の開発が求められます」と述べています。
このように、脱毛に関する最新の調査結果は、女性たちの美容への意識が高まっていることを示しています。家庭用脱毛器の進化にも期待が持てそうです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社薬事法ドットコム
- 住所
- 東京都新宿区西新宿3-2-27オーチュー第7ビル3F
- 電話番号
-
03-6279-0350