大近と楽天ペイメント、楽天ポイントカードで新たな提携を発表

株式会社大近と楽天ペイメント株式会社は、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」に関する提携を発表しました。この取り組みは2024年秋頃から始まり、対象となる「パントリー」と「ラッキー」の24店舗で利用できるようになります。利用者はこれらの店舗にて、楽天ポイントカードやその機能を持つアプリ、または楽天カード裏面のバーコードを提示することで、利用金額に応じた楽天ポイントを貯めることができ、貯まったポイントを支払い時に利用することも可能です。

この提携に伴い、株式会社大近は従来、「楽天Edy」という電子マネーと連携した「愛情クラブカード」を運営していましたが、今後は新しくデザインされた「Pantry & Lucky Edy-楽天ポイントカード」を発行することになります。このカードには楽天Edy機能と楽天ポイントカード機能が搭載されており、これにより利用者は二重にポイントを獲得できます。

具体的には、買い物時に「Pantry & Lucky Edy-楽天ポイントカード」を提示し、楽天Edy機能で支払いを行うと、楽天ポイントが貯まります。この新しい仕組みにより、利用者はよりお得に買い物を楽しむことができ、貯まったポイントは「パントリー」や「ラッキー」以外の楽天ポイントが利用できる店舗での支払いにも役立てることが可能です。

株式会社大近は、2004年に楽天市場に出店し、2007年には楽天Edyの導入、2023年4月にはキャッシュレス決済「楽天ペイ」を導入しました。これまで楽天グループとの連携を深めてきた大近にとって、楽天ポイントカードの導入は、データマーケティングや販促施策の強化につながる重要なステップです。大近は、1億以上の顧客基盤を持つ楽天グループとのさらなる連携を深め、新規顧客の獲得や売上の向上を目指しています。

今後、株式会社大近と楽天ペイメントは、利用者にとっての利便性と満足度の向上に尽力していく方針です。

以下はサービスの概要です：

- サービス開始時期：2024年秋頃
- 概要：対象店舗にて、精算時に「楽天ポイントカード」もしくはその機能を搭載したアプリ、または「楽天カード」裏面のバーコードを提示すると、楽天ポイントが進呈されます。
- ポイント進呈：200円（税抜）の支払いにつき1ポイント進呈
- ポイント利用：1ポイントは1円相当として利用可能

この新しい取り組みが、日常の買い物をさらに便利でお得にすることを期待しています。