四街道市が公共施設に給水機を設置しエコ活動を推進

四街道市で、新たなエコ活動が始まります。令和6年8月26日、四街道市とウォータースタンド株式会社は「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結しました。この協定に基づき、市役所の新庁舎をはじめ、四街道市立図書館や総合福祉センターの3か所に給水機が設置されることになりました。使用開始日は令和6年10月15日です。

この取り組みの背景には、使い捨てプラスチック製品の使用を減らし、プラスチックごみの適切な管理を推進するという目的があります。市では、公共施設を「給水スポット」として指定し、合計13か所でマイボトルの利用を促す施策を打ち出しています。立ち寄る皆さんには、ぜひ自分のマイボトルを持参していただき、気軽に水分補給をしてほしいと思います。

ただし、設置される給水機には紙コップの用意がないため、自分のマイボトルを忘れずに持ってきてください。市長も個人的にマイボトルを活用しており、「全ての人にやさしい庁舎」の一助となることを期待しています。また、市民の皆様もこの機会にエコ活動に参加してもらえればと考えています。

四街道市のこの新しい取り組みは、地域の環境保護に寄与するだけでなく、市民の健康維持にも貢献することを目指しています。公共施設における給水機の設置は、これまでのプラスチック製品に依存した生活様式からの転換を促し、持続可能な社会を形成する大きな一歩となるでしょう。

エコ活動は一人ひとりの小さな意識改革から始まります。四街道市民の皆さんには、この新しい給水スポットを積極的に利用し、自分の身近なところからプラスチックごみ削減に貢献していただきたいです。将来的には、この取り組みが広がり、地域全体でサステイナブルなライフスタイルを実現できることを願っています。最終的には、四街道市が先進的なエコシティとして注目されるような取り組みとなり、多くの市民が参加する環境保護のモデルケースになることを期待しています。