フェムテックジャパン2024開催
2025-01-14 17:19:18

「フェムテックジャパン2024」で女性の健康を考えるセミナーが大盛況

「フェムテックジャパン2024」で深まった女性の健康意識



美容ジャーナリストの鵜飼恭子氏が中心となる「フェムテックジャパン2024」のイベントが12月4日に表参道で開催され、約1000名が集まりました。特に注目されたのは、ナースキュアの胃腸良子氏や森永乳業の古田氏との対談で、女性たちの健康に対する理解を深めるための貴重なセミナーが行われました。このイベントには一般参加者やメディア関係者を含め、60名以上がセミナーを聴講、ナースキュアのブースにも約500名が訪れました。

このイベントは、菌に関する意識を高めるとともに、女性の健康や美容に深く関連するトピックを提供しました。特に「膣内乳酸菌」に焦点を当て、その重要性を多くの女性に認識してもらうことを目的としていましが、来場者からは多くの驚きや学びが得られた様子がうかがえました。

美容と健康の深い関係



「地球の資源は限られているが、菌は無限である」という考え方が冒頭で述べられましたが、これにより女性が思っている以上に菌が重要な役割を果たしていることに気づかされました。特に、美肌や腸内環境に深く関わる菌の存在についての知識は、今や美容業界でも重要なテーマとなっています。また、参加者は「膣内にも乳酸菌がいるんだと初めて知った」といった声を多く上げ、膣内環境の意識向上に繋がっていました。

更年期・妊娠希望者へのアドバイス



元々フェムケアや膣活に対する意識が薄い女性が多い中で、セミナーでは更年期世代や妊娠を希望する女性に向けた具体的なアドバイスも行われました。特に40代以上の女性からは、「閉経後に乳酸菌が減少するとは知らなかった」との声が多く寄せられ、乾燥感やかゆみの原因がそこにあることを理解してもらえたようです。

さらに、妊娠の希望がある女性には「善玉菌の数が妊娠率に影響する」という情報も共有され、参加者たちは自分の膣内環境を意識してケアする重要性を強く感じたようです。「ピルを飲んでいるが、カンジダの症状が出ることが多い」といった悩みに対しても、専門家から、周期を安定させることや膣内環境の維持が大切であるとアドバイスがありました。

セミナーの成果と今後の取り組み



このセミナーは、多くの女性が抱える悩みを共有し、解決策を見つける場として機能しました。しかし、日本の婦人科受診率が低いことが問題として浮き彫りになり、より多くの女性が自分の健康について考え、理解する必要があります。乳酸菌が膣内に豊富に存在することで、肌の潤いを保ち、さまざまな健康問題を予防できることが明らかになりました。

「フェムテックジャパン2024」は、そうした意識を高めるための貴重な機会となりうるイベントだったと言えるでしょう。これからも、こうした知識を広め、女性の健康意識を向上させる取り組みが重要です。


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KAY JAPAN合同会社
住所
東京都千代田区六番町6-1-709
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