豊中市、12月定例会で家計応援策とAI導入支援を発表
2023年12月、豊中市議会は市民の生活向上を目的とした補正予算案を提出しました。主に家計を支援する施策や、地域経済の活性化を図るAI導入支援に焦点が当たっています。
家計支援策の概要
物価高騰に対応するため、豊中市は約24億円をかけた家計・生活応援策を打ち出しています。
1. プレミアム付デジタル商品券
この施策では、令和8年1月21日時点で豊中市に住民登録がある人を対象に、マチカネポイントアプリを通じてプレミアム付デジタル商品券が配布されます。実施時期は1月7日から21日までで、プレミアム率は40%に設定されており、一人あたり最大8,000円相当の券が手に入ります。また、要件を満たす世帯には子育て応援ポイントも付与され、合計で3,000円分が支給されます。
2. お米券の配布
続いて、全世帯に向けて4,400円分のお米券が配布される予定です。この配布は令和7年12月1日時点で住民登録がある世帯が対象となります。配布開始は令和8年2月上旬から、プッシュ型で行われます。
3. 小学校給食費の無償化
令和8年1月から3月分にかけて、市立小学校に通う児童を対象に給食費が無償化されることも発表されました。これにより、食費の負担が軽減されることが期待されています。
AI導入支援で地域活性化
さらに、豊中市では地域の事業者を支援するためにAI導入にも注力します。物価高騰や賃上げに対応し、生産性を向上させる目的です。
具体的として、AIコンシェルジュの派遣やAI促進のための補助金、そしてAIセミナーの受講料補助が行われるとのことです。これによって、地域経済の安定と成長が見込まれています。
千里中央地区再整備に向けた施策
千里中央地区の再整備事業にも。約74億円の予算が組まれ、大規模な商業機能やオフィス機能の整備が進められます。補助金としては、建替えによる整備費用に対して、1件あたり最大35億円が支給されます。また、商業・オフィスビルの固定資産税に対する奨励金も併せて提供される予定です。
魅力的な拠点作り
更に魅力と賑わいを創出するための補助制度も構築され、宿泊施設や本社機能の立地促進が行われます。これにより、多様な人が訪れる拠点の形成が期待されています。
公園整備計画も進行中
最後に、千里東町公園において乳幼児対象の広場の整備も予定されています。企業版ふるさと納税を活用し、遊具の設置を行うことで、地域の子どもたちの安全な遊び場を提供することが狙いです。
このように、豊中市は多方面から市民生活の向上を目指し、さまざまな施策を推進しています。未来に向けた大きな投資を進めることで、地域が活性化し、住民の生活が豊かになることが期待されています。