株式会社esaが廃プラスチックの新しいリサイクル方法を提案
プラスチックのリサイクルが環境問題の重要な解決策として注目されています。しかし、日本国内では廃プラスチックの多くが未だに焼却処理されており、その結果として大量のCO2が排出されています。このような現状を打破するため、株式会社esaは独自の技術「esa method」を使用した廃プラスチックのマテリアルリサイクルを進めています。
esa methodとは?
esa methodは、廃プラスチックを再生樹脂ペレットである「Repla®」に変える技術です。この方法により、複合プラスチックを含む廃プラスチックを効率的に再生可能な資源として活用することが可能になります。例えば、今まで焼却されていた廃プラスチックが、再利用可能な樹脂に変わることで、持続可能な資源循環型社会の構築が促進されます。
共創パートナー募集の背景
株式会社esaは現在、このesa methodをより多くの企業に広めるための共創パートナーを募集中です。今回の取り組みは、単にリサイクル技術を広めるだけでなく、CO2排出量の削減、資源循環型社会の構築を目指しています。また、共創パートナーには、情報の共有から製造までのトータルサポートが提供されます。
共創パートナーのメリット
共創パートナーとして参加する事業者には、以下のようなメリットがあります。
1.
高品質な再生樹脂の提供
従来焼却処理されてきた廃プラスチックをマテリアルリサイクルし、高品質な再生樹脂ペレットとして再利用可能にします。
2.
全面的なサポートの提供
機械設計や工場レイアウト、設備導入に際しても、当社がトータルで支援します。
3.
製品の市場流通
製造したリサイクル樹脂の市場流通を当社がサポートし、当社が一定の条件の下で買取ります。
4.
助成金申請のサポート
設備導入にかかる初期費用を軽減できるよう、助成金の申請も支援します。
5.
カーボンクレジットの取得
廃プラスチックの回収・リサイクルを通じて、カーボンクレジットの取得が期待でき、当社がその申請を代行します。
6.
効率的なネットワーク構築
パートナー間での廃プラスチック処理の委託・請負が可能になり、リサイクルのネットワークも効率的に構築できます。
未来への展望
esaのリサイクル技術は、ただの廃棄物処理に留まらず、新たなビジネスチャンスを生む可能性を秘めています。再生プラスチックペレット「Repla®」は、2023年度のグッドデザイン賞を受賞しており、技術の高い再生性と持続可能性を証明しています。
この技術が広まることで、焼却による環境への負担が軽減するだけでなく、日本国内を超えて国際的にも資源循環のモデルが構築されることでしょう。
お問い合わせと参加方法
現在、株式会社esaでは共創パートナーの募集を行っており、オンライン説明会を通じて詳細をお伝えします。説明会は3月25日に予定されており、応募方法は公式ウェブサイトをご確認ください。環境保護に興味がある事業者は、是非この機会に参加を検討してみてください。
私たちと共に、持続可能な未来をつくる一歩を踏み出しましょう。