比叡山が育む新たなリトリート体験
京都の比叡山に、注目のリトリートホテル「THE THOUSAND HIEI ── 無為奥山」が来春にオープンします。この施設は、心身を整えるための特別な空間を提供し、訪れる人々に新鮮な食体験を通じて、自然との調和を感じてもらうことを目指しています。
「無為」の理念が息づく場所
本ホテルの特長は、その名に込められた「無為」という考え方にあります。これは、日常の喧騒や人工的な環境から離れ、比叡山の自然と調和した時間を楽しむことを意味しています。この哲学に基づき、ホテル内のレストランでは、火と発酵をテーマにした料理が提供されます。地元の生産者から仕入れた新鮮な野菜や穀物を用いて、季節感と土地の恵みを最大限に引き出した一皿一皿が用意されています。
この料理を通して、ゲストは自分自身の感覚と向き合いながら、心を癒す豊かな時間を過ごすことができます。また、発酵文化に着目したメニューは、古くからこの地域で受け継がれてきたものを活かし、食事を通じて自然とのつながりを実感させてくれるでしょう。
シェフ紹介とその背景
レストランのヘッドシェフには、小長谷英之氏が就任します。彼は比叡平という地域で育ち、長年にわたり京都の食文化に向き合ってきた経験豊富な料理人です。これまでに「Obase」をはじめ、多くの名店でその技を磨いてきました。
料理監修には、坂本健氏が担当。この2人の料理人が手がけることで、比叡山の自然やその土地の発酵文化を反映した料理が誕生するのです。小長谷氏が率いるチームと坂本氏の協力により、センス豊かな料理が創り出されることが期待されています。
食の二つの空間
「THE THOUSAND HIEI ── 無為奥山」では、食事の体験を二つの異なる空間で楽しむことができます。
1.
アペリティフエリア - ここでは、発酵文化を楽しむことができる特別な空間が用意されており、料理が始まる前に入念な味わいが体験できるようになっています。ゲストは、発酵室から流れる香りを感じながら、心を静め、食への期待感を高めることができます。
2.
メインエリア - 食事のメインダイニングでは、薪や炭を使った調理法で、比叡山の恵みを感じる料理を楽しむことができます。ここで人々は集い、自然と共生する喜びを分かち合うことが出来ます。
新しい食文化の創造
このような取り組みを通じ、「THE THOUSAND HIEI ── 無為奥山」は、単なる宿泊施設に留まらず、心身を癒し、新たな食文化を創造する拠点となることを目指します。地域の生産者との対話によって生まれる食材の魅力を大切にし、月日を経て進化し続ける料理の数々が、ここに集う人々に独特の体験を提供することでしょう。
宇宙の中心に位置する比叡山で、自然との一体感を感じながら過ごすひと時は、心のリフレッシュに繋がります。
施設概要
「THE THOUSAND HIEI ── 無為奥山」の施設は、地下1階から地上2階までの全33室の客室を備え、レストランやバー、スパといったインフラも充実しています。詳細は未定ですが、開業日についても後日発表される予定です。
京阪ホテルズ&リゾーツが展開するこの新たな施設は、訪れるすべての人にとって特別な場所となることを約束しています。心と身体を癒し、新しい自分を見つけるための場所、「THE THOUSAND HIEI ── 無為奥山」にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。