はぐくみ年金提携
2025-05-16 10:36:55

企業年金制度「はぐくみ企業年金」の普及拡大に向けての業務提携

株式会社ベター・プレイスが、千葉県の千葉興業銀行と業務提携を結び、中小企業における人材定着の課題解決に向けた取り組みを強化します。今回の提携では、千葉興業銀行が取り扱う法人顧客に対して、ベター・プレイスが提供する「はぐくみ企業年金」の導入を推進し、千葉県内での普及促進を図ります。

「はぐくみ企業年金」は、企業の福利厚生としての役割を果たし、従業員は元本保証の基に安心して将来の資産形成を進めることが可能です。この制度は、企業側にも従業員の資産形成をサポートすることでエンゲージメント向上や離職率の低下を期待されており、特に人材不足が深刻な中小企業や福祉業界での需要が高まっています。

日本の企業の99.7%を占める中小企業では、従業員数の約69.7%がそこで働いており、30〜99人の企業においては退職年金制度があるのはわずか16%にとどまっています。ベター・プレイスは「はぐくみ企業年金」を通じて、より多くの中小企業がこのシステムを導入し、従業員が成長できる環境を整えることを目指しています。

現在の日本では、人口減少に伴う人手不足や、高齢化による就業人口の減少が深刻な課題となっています。若い労働者が企業を去る主な原因として、経済的な理由が挙げられ、働く世代の老後への不安は「お金」が最も大きな要因となっています。このような背景から、「はぐくみ企業年金」の導入は、企業が従業員の福祉を考えた結果として評価されています。

「はぐくみ企業年金」は厚生年金の被保険者であれば、正社員だけでなく非正規雇用や役員も加入できる制度です。企業側にとっては、コストを抑えつつ企業年金や退職金制度を構築できるメリットがあります。この制度の充実は従業員の満足度を高め、結果的には離職率の低下につながるとされています。

特に、現在の導入法人の96%は300名以下の中小企業であり、約4割が福祉・医療・教育関連の企業です。この背景から、将来の
a資産形成をサポートできる「お金の福利厚生」としての位置づけが強まっています。加入者には、複雑な投資に関する知識は不要であり、元本保証がある点も魅力として多くの支持を受けています。

また、退職金制度は通常60歳以上でなければ受け取れない仕組みが多い中、「はぐくみ企業年金」は従業員が退職時や休職時、一時金として受け取ることが可能で、育児や介護を考える従業員にとっても魅力的な選択肢となっています。

どのような状況にあっても、企業は従業員のために福利厚生を考えることが求められています。今後、この提携を通じて千葉県の中小企業が「はぐくみ企業年金」を導入し、より多くの人々が安心して働ける環境が整備されることが期待されています。企業が直面する人材定着の課題を解決するためには、従業員に対する誠実な支援が欠かせません。これを実現するために、ベター・プレイスと千葉興業銀行の取り組みが重要な役割を果たすことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ベター・プレイス
住所
東京都新宿区市谷本村町1-1住友市ヶ谷ビル15F
電話番号
03-5227-8222

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