カサナレ株式会社がFIT大阪2025に出展
カサナレ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田喬一)は、2025年9月4日(木)と5日(金)の2日間にわたり、大阪で開催される「FIT大阪2025 金融国際情報技術展」に出展することが決まりました。この展示会は、日本国内の金融機関向けに特化したIT技術の国際展示会であり、カサナレはその中でエンタープライズ生成AIソフトウェア「Kasanare」を活用した金業務の効率化と自動化に関する事例を紹介します。
展示内容
カサナレのブースでは、生成AI「Kasanare」を利用したさまざまな業務支援の成功事例が披露されます。特に、三菱UFJ信託銀行との協業によって実現した生成AIプロジェクトを題材にしたセミナーも行われ、現場で得られたノウハウや運用設計の重要性について詳しく説明されます。業務削減の効果が期待されるこのプロジェクトでは、毎年6万時間の業務時間を削減することを見込んでいます。
このセミナーでは、生成AIがなぜ一部の企業では期待通りの成果を出さないのか、その理由についても触れられます。単にツールを導入するだけではなく、しっかりとした運用設計が求められる時代となっていることが分かります。具体的には、AIを育てるための工夫が必要であり、企業全体での活用が深まるような仕組み作りが持続可能なAI導入の鍵となるでしょう。
開催概要
- - 名称:FIT大阪2025 金融国際情報技術展
- - 会期:2025年9月4日(木)10:00~17:30、9月5日(金)10:00~17:30
- - 会場:グランフロント大阪 北館 B2F ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
- - 主催:日本金融通信社(ニッキン)
- - 入場:無料(金融機関系列会社は入場自由。招待券が必要な場合あり)
- - 公式URL:FIT大阪2025
セミナー詳細
セミナーは、9月4日の10時40分から11時20分までが予定されています。テーマは「三菱UFJ信託銀行の生成AI活用事例──現場の成果につながる運用設計とは」です。このセッションでは、現場の具体的な応用事例を通して、生成AIの運用に関する戦略や考え方を分かりやすく解説します。
Kasanare (カサナレ) の特徴
「Kasanare」は、企業の業務をAIで効率化・自動化するエンタープライズ生成AIソフトウェアです。企業内部のデータを用い、問い合わせ対応や定型文書の作成、社内ナレッジの検索補助などの反復作業を自動化し、業務負担を大幅に軽減します。また、独自技術「テクノロジーピース®」により、セキュリティや多言語対応、データ最適化を実現。カスタマイズが可能で、企業のニーズに合わせたソリューションを提供します。
カサナレ株式会社の展望
カサナレ株式会社は2022年に設立されて以来、「現場から未来をつくる」というビジョンのもと、生成AIを業務現場に根づかせる取り組みを進めています。金融機関をはじめ、多くの企業へAI導入を進めており、2025年には『Forbes JAPAN’s AI 50』や『Japan Financial Innovation Award』に選出されるなど、高い評価を得ています。現場での育成を重視するカサナレは、これからも世の中の生産性向上に貢献していくことでしょう。
今後の進展にぜひ注目していきたいと思います。