岡山の小学生杭田賢太さん、全国プログラミング大会へ進出！

岡山の小学生杭田賢太さん、全国大会進出の快挙

2024年度の「Okayama Tech Award For Kids」において、最優秀賞を獲得した杭田賢太さん（小学4年生）が、全国の小学生プログラマーNo.1を決める「Tech Kids Grand Prix 2024」の決勝出場者に選ばれました。このコンテストは、岡山県津山市にあるレプタイル株式会社が主催するもので、岡山の子供たちが創造力や技術力を発揮するための機会を提供することを目的としています。

「Okayama Tech Award For Kids」では、2024年度のテーマとして「地域の未来にあったらいいなと思う『モノ』」を掲げ、プログラミングとイラストの二つの部門で作品が募集されました。

杭田さんは、プログラミング部門で「忘れ物防止プログラム」という斬新な作品を発表し、見事最優秀賞を受賞しました。この成功によって、彼は「Tech Kids Grand Prix 2024」の中四国エリア予選をも通過し、全国トップ10のファイナリストの一人として、2025年3月2日に行われる本戦決勝に出場します。

決勝プレゼンテーションの模様

決勝プレゼンテーションはオンラインでライブ配信され、誰でも無料で観覧できる予定です。多くの人々が杭田さんを応援する中、彼のプレゼンがどう展開されるのか、非常に期待が寄せられています。

「Tech Kids Grand Prix」は小学生を対象としたプログラミングコンテストで、今年のテーマは「コンピュータープログラミングを使用して開発されたアプリケーションまたはゲーム作品」です。特に、ロボットや特殊なハードウェアを必要とする作品は対象外です。

総合優勝者には賞金として100万円が贈られ、その他にもいくつかの賞が用意されています。

岡山の教育界を牽引するワークショップ

「Okayama Tech Award For Kids」は、岡山県の教育機関とも連携しており、各学校においてもプログラミング教育を促進する取り組みが進められています。

特に、レプタイル株式会社が運営する「TTTこどもパソコンプログラミング教室」は、子供たちにプログラム作成やデザイン制作の基礎を教える充実したカリキュラムを提供しています。これらの教室は岡山県内に複数あり、地域の子供たちが創造力を伸ばす場として機能しています。