共同カイテックが新たな緑化の境地を切り拓く
環境設備メーカーである共同カイテック株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田建)は、屋上緑化と壁面緑化の累計面積が40.7万㎡に達したことを発表しました。この数値は、東京ドームおよそ9個分に相当し、都市環境の改善に向けた大きな一歩です。
屋上緑化事業の誕生
共同カイテックは、1997年に屋上緑化事業を開始。元々のバスダクトやOAフロアの技術から新たなビジネスを模索し、十分な研究と技術的な蓄積を経て、雨水利用や環境負荷軽減に配慮した屋上緑化製品を開発しました。これにより、設計から施工までトータルでサポートする体制を整えました。
施工実績と広がり
これまでに、共同カイテックでは2,300件以上の施工を行い、40万㎡以上の緑化面積を実現しています。近年、国土交通省が行った調査によれば、令和5年には約15.7haの屋上緑化と約5.0haの壁面緑化が新たに創出され、同社の積極的な活動が評価されています。
環境配慮の先駆者として
共同カイテックは、超高層ビルにおける屋上緑化から、ゲリラ豪雨対策となる製品まで、多様なニーズに応える技術力を誇ります。生物多様性に配慮した「環境配慮型屋上緑化システム」を導入し、雨水利用による植物の生育支援を行っています。
未来へのビジョン
同社は「かながわ森林再生50年構想」に賛同し、地域の森林再生や持続可能な社会の実現に向けた各種活動を推進しています。また、新たなグリーンインフラ製品を強化し、日々変化する環境ニーズに応える最新技術の開発に力を入れています。
会社概要
共同カイテックは、1950年に設立された環境設備メーカーであり、主要な事業にはバスダクト、フリーアクセスフロア、そして屋上・壁面緑化が含まれます。これからも持続可能な未来を見据えた製品開発に取り組んでいきます。詳しくは、
公式ウェブサイトをご覧ください。
環境設備の重要性が増す今日、共同カイテックの努力はますます注目されることでしょう。未来の都市環境をより良くするためのこの取り組みを、私たちも応援していきたいと思います。