アース製薬、スポーツエールカンパニー2025に連続認定
アース製薬株式会社は、2023年においてもスポーツ庁から『スポーツエールカンパニー2025』に認定され、2年連続でその名を刻むこととなりました。この認定は、企業として従業員の健康増進に積極的な取り組みをおこなっていることを示すものです。
健康経営の理念
アース製薬は、社員とその家族の健康の維持・増進を企業の経営課題の一つと捉え、"アース健康宣言"を制定しました。この理念に基づき、同社はウォーキングイベントやスポーツ活動、さらにはラジオ体操など、多彩な運動機会を提供しています。これにより社員同士のコミュニケーションも促進され、企業全体の協力体制が強化されています。
具体的な取り組み
1. ウォーキングイベント
アース製薬では、社員が歩数や走行距離を自動計測できる民間アプリを基にしたウォーキングイベントを2022年から実施しています。2023年にはグループ企業全体を巻き込んだ活動へと発展させ、目標として地球3周分の合同歩数を設定し達成しました。イベントでは中間進捗を共有し上位者には協賛品を贈呈するなど、運動習慣の継続を促すための工夫もされています。
2. スポーツ文化活動
2014年から始まったスポーツ文化活動は、現在ではゴルフやテニス、マラソンなどの8競技が社員により構成されています。部活動は社内イントラネットで活動レポートが全社員に共有され、スポーツの実施を啓発する役割も担っています。このプログラムは初心者へのサポートも充実しており、社員とその家族が共に参加可能です。
3. 赤穂でのラジオ体操
アース製薬の赤穂事業所では、1993年から任意参加のラジオ体操が行われています。この活動は業務開始前に実施され、習慣化されたことで業務のスタートをサポートする重要な役割を果たしています。このラジオ体操を通じて、社員は体を動かすことで心もリフレッシュし、業務に向かうことができるのです。
グローバル展開と未来への展望
アース製薬は、2025年に創業100周年を迎える予定です。「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」という経営理念のもと、製造する製品は国内外で数多くの人々に支持されています。虫ケア用品や入浴剤、オーラルケア製品など、多岐にわたる商品を展開し、今後もさらなる国際展開を進めていく方針です。
まとめ
健康経営の推進により、アース製薬は次の100年、その先の未来に向けて前進しています。企業全体の健康促進活動を通じ、人々の暮らしに寄り添い、積極的な挑戦を続ける姿勢を今後も維持していくでしょう。