「一日一善」をテーマにしたNFTプログラム「EverydayOnce」が始動

日本初のソーシャルグッドNFTプログラム「EverydayOnce」

株式会社beyondは、ソーシャルグッドNFTプログラム「EverydayOnce（エブリデイワンス）」を立ち上げました。このプログラムは、日本に住む13歳と11歳の姉妹アーティスト、HANA-MANAによって発案され、様々な社会問題を解決することを目的としています。

「EverydayOnce」は「一日一善で世界は変わる」をコンセプトにし、人々の優しさや共感を広めることを目指しています。このプログラムは、NFT（ノンファンジブルトークン）を「優しさ」として捉え、優しさをトークン化して人々を繋げていく新しい試みです。彼女たちは、いつでもどこでも優しさを意識する習慣を作り出すために、一日一回の優しさを促進する活動を行います。

HANA-MANAのビジョン

HANA-MANAは、「私たち一人一人が周りの人へ優しくすることで、世界はもっと良くなる」と信じています。この思想を基に、彼女たちはEverydayOnceプログラムを創設しました。NFTを通じて、購入者同士が「優しさ」を繋ぐことができ、それぞれが「NAKAMA」として関連し合う仕組みを作ることができます。

プログラムの初期段階では、NFTアート作品の販売が行われます。その売上は、アパレル商品や企業とのコラボレーションなど、さらなるプロジェクトの資金に充てられます。これにより、NFTに馴染みのない子どもたちにもEverydayOnceを知ってもらうことが狙いです。

NFTの普及と展望

最初のシリーズは2022年3月に登場し、その後も定期的に新作をリリースする予定です。これにより、より多くの人々にバランスの取れた優しさのメッセージが伝わります。また、OpenSeaといったNFTマーケットプレイスを利用して、販売経路を広げていく計画も立てています。

プログラムの進行計画

- 2022年03月: NFTの販売開始
- 2022年04月: NFTシリーズの順次リリース
- 2022年07月: アパレル商品の販売
- 2022年12月: スポンサーとの提携およびコラボ企画の実施

HANAは、「NFTを介して優しさを繋いでいけば、人と人がつながり、結果的に問題が解決する」と語っています。この先進的な取り組みは、デジタル時代にお製しに求められる新たな形のコミュニケーションを提供します。

メッセージの広がり

彼女たちは、現代の子どもたちがインターネットやSNSに囲まれながら育っている現実を見つめ直し、自分たちの周りの世界にも目を向けて欲しいと考えています。「一日に一回だけでも、優しさを意識して行動することが大切です。この考えが広がれば、世界は温かくなるはず」とHANAは力強く述べました。このような姿勢は、社会に向けた呼びかけとなり、多くの人々に勇気を与えるでしょう。