下水道診断技術革新
2026-08-04 12:26:15

JAXA認定ベンチャーが下水道診断技術を革新する共同研究を開始

JAXA認定ベンチャー、天地人が下水道診断技術向上に挑戦



株式会社天地人(東京都中央区、代表取締役:櫻庭康人)は、静岡市上下水道局、地方共同法人日本下水道事業団と共同で、下水道管の損傷リスク診断技術の高度化に取り組むことを発表しました。このプロジェクトは、上下水道におけるデジタル化(DX)を推進し、効率的かつ効果的なインフラ維持管理を実現することを目的としています。

背景と目的



日本の下水道インフラは、総延長約50万kmにも及び、その多くが経済成長期に整備されたものです。老朽化したインフラは、今後急速に増加する見込みがあり、これに伴い道路陥没などの事故が年間約2,600件発生しています。これらの問題を未然に防ぐためのリスク管理が非常に重要です。

しかし、下水道は地中深くに埋設されているため、従来の目視調査やカメラによる点検には多大な時間とコストがかかります。そこで、各地方公共団体は、効果的な点検手法を導入し、優先的に調査すべき部分を選定する必要性に迫られています。

共同研究の内容



本研究では、静岡市上下水道局が実証フィールドとして協力し、地方共同法人日本下水道事業団と連携します。特に、下水処理場への流入水データや水質分析、腐食要因などの専門的知見を集約し、これを基にした天地人の衛星データとAIを駆使した診断技術を融合させることで、診断精度の向上を図ります。この取り組みは、施設投資の効果を最大化するために、維持管理コストの最適化を目指すものです。

「下水道の優先度診断」とは



天地人が2023年から展開している「宇宙水道局」サービスの一環である「下水道の優先度診断」が本検討の基礎となります。これは、下水道管の健全度(損傷リスク)と重要度(事故時の社会的影響)を評価し、調査の優先順位を視覚化する手法です。具体的には、水道事業体が保有するデータ、埋設環境、衛星データを組み合わせることで、管の損傷リスクを解析し、さらに下水処理場の流入水のデータを加えることで、より正確な予測モデルの構築に挑むものです。

関係者のコメント



  • - 静岡市上下水道局: 「老朽管の増加に伴う事故の未然防止が急務です。本研究により、効率的な管路スクリーニング手法が確立されることを期待しています。」
  • - 日本下水道事業団: 「国内の下水道の老朽化問題を解決するために、専門的知見を本研究に注ぐことで、持続可能なインフラの実現を目指します。」
  • - 株式会社天地人: 「実証を経ることで、下水道管の劣化と流入水データの関連性を深く理解し、予測精度の向上に努めます。」

展示会出展のお知らせ



天地人は2026年8月に開催予定の「下水道展'26」に出展します。ブース(AT-408)では、本共同研究の内容や「宇宙水道局 下水道の優先度診断」を紹介し、参加自治体職員の皆さんに個別相談も受け付けます。

展示会詳細


  • - 会期: 2026年8月4日(火)〜7日(金)
  • - 会場: 東京ビッグサイト 西展示棟 1F 西2ホール

会社概要



  • - 会社名: 株式会社天地人
  • - 所在地: 東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階
  • - 代表者: 櫻庭康人
  • - 事業内容: 衛星データを用いた土地評価コンサルティング
  • - 公式サイト
  • - 宇宙水道局特設サイト

この取り組みが下水道インフラの維持管理に新たな道を切り開くことを期待しましょう。


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会社情報

会社名
株式会社天地人
住所
東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階
電話番号

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