増加が続く人気のスイーツ「ふうせん」シリーズ
京都の老舗洋菓子店「洋菓子ぎをんさかい」が、人気のスイーツ「ふうせん」シリーズに新たな仲間として「葡萄ふうせん」を加えることを発表しました。この新作は、8月16日(金)からの期間限定で販売されます。清涼感を大切にしたこのスイーツは、残酷な暑さが続く夏にピッタリです。
「ふうせん」シリーズの魅力
「ふうせん」シリーズは、その名の通り風船をイメージして作られたスイーツで、視覚でも楽しめる造形が特徴です。2023年に発売されたこのシリーズは、特に社交的なシーンで盛り上がりを見せており、SNS上でも多くのシェアを受けています。特に、女性を中心に親しまれ、多年度比較では売上が87%増という素晴らしい結果を収めています。
新作「葡萄ふうせん」の特長
「葡萄ふうせん」は、国産の巨峰をふんだんに使用し、ミント風味の葡萄ジャムとバタークリームで包み込んでいます。そこに、ライチのシロップを染み込ませた白ワインベースのサバラン生地を組み合わせることで、より深い味わいを引き出しています。また、下にはレモングラスを煮出して作ったゼリーが敷かれており、食べるだけで涼しさを感じられる工夫が施されています。
見た目も重要で、手作業で描かれた風船の模様は、手に取る楽しさを与えてくれます。皺や持ち手の部分をパスタで表現するなど、細部にまでこだわったデザインが魅力です。これまでの「マンゴーふうせん」や「桃ふうせん」も人気を博しましたが、新作「葡萄ふうせん」は特に夏祭りをテーマにして作られたことで、夏の風物詩とも言える一品に仕上がっています。
発売と販売情報
「葡萄ふうせん」は、持ち帰り価格が1,620円(税込)、イートイン価格が1,650円(税込)です。販売は2024年の9月まで予定されていますが、フルーツの収穫状況によって変更が生じる場合もあるとのことです。各商品の販売時期などの情報は、公式Instagramのストーリーズで随時発信される予定です。
店舗情報
新作を提供する「洋菓子ぎをんさかい」は、祇園町に位置し、伝統的な京都の文化を大切にしたスイーツを展開しています。営業時間は、ショップが12:00から18:00、カフェは12:00から17:00(L.O.は16:30)で、不定休です。特に8月10日から14日の間は11:30からの開店となるので、訪問の際は注意が必要です。
公式情報
まとめ
夏の暑さにぴったりな「葡萄ふうせん」は、見た目と味、そして京都の文化を感じられる一品です。この新たなスイーツを心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。季節の移ろいを感じながら、ぜひ店舗を訪れてみてください。