コープムービングの健康経営への挑戦
株式会社コープムービングは1967年に設立され、物流事業を通して地域社会に貢献することを目指しています。近年、社員の健康と安全を確保するために、積極的に健康経営に取り組んでおり、4年連続で経済産業省の認定する「健康経営優良法人」に選ばれています。この取り組みの背景には、社員とその家族が笑顔で生活できる職場の実現があります。
健康経営の具体的な施策
1.
定期健康診断の徹底
社員の健康管理には定期健康診断が欠かせません。コープムービングでは、全社員が必ず健診を受け、検査結果に基づいて専門医の診断結果をもとに対応を検討する体制を整えています。これにより、所見のあった社員が確実に医療機関でのフォローを受けられるようにしています。
2.
大腸がん検診の実施
社員の健康を守るために、大腸がん検診を定期健康診断時に行っています。2023年度よりスタートしたこの取り組みは、早期発見・早期治療につながる取り組みとして位置づけられています。
3.
脳ドック受診の推奨
脳血管疾患を未然に防ぐため、社員には脳ドックの受診を推奨しています。これにより、病気の早期発見が可能になり、安心して働ける環境を整えています。
4.
人間ドック費用の補助
健康経営を強化するために、半日人間ドックの費用を会社が補助する制度を導入しています。これにより、社員はより手軽に健康診断を受けることができ、生活習慣病の予防につながります。2024年度からは制度の見直しも行い、さらに多くの社員が利用できるように取り組んでいきます。
5.
禁煙の推進
毎月22日は「禁煙の日」と定め、啓蒙活動を行い、社員の禁煙意識を高める取り組みも推奨しています。
6.
グッジョブアクションの導入
日常業務での良い行動を認め合う「グッジョブアクション」を導入することで、社員同士のコミュニケーションが活性化し、職場環境がより良いものになります。これにより、社員のモチベーション向上とストレス軽減が図られています。
7.
長時間労働の撲滅
すべての社員が安心して働ける環境を創るため、長時間労働の撲滅に向けた取り組みを実施。業務の見直しや社員からの意見を聞くことで、効率的な働き方を模索しています。
8.
「3つのゼロ」の推進
交通事故ゼロ、業務上災害ゼロ、ハラスメントゼロを目指すため、安全教育やリスクアセスメントを徹底しています。全社員が「安全」を意識できる環境作りが進められています。
笑顔あふれる職場への第一歩
コープムービングは「届ける!つながる!協同の輪」という企業理念のもと、社員のやる気と称賛を大切にしながら、全社員が安心して笑顔で働き続けられるよう努力しています。今後も健康経営の取り組みを推進し、地域社会の発展に寄与していく所存です。