名古屋で自動運転実験
2026-08-12 11:12:21
名古屋市中心部における自動運転とオンデマンド配車の実証実験開始
名古屋市中心部における自動運転実証実験の始まり
愛知県名古屋市では、交通の未来を切り開くための重要なステップとして、自動運転車両とオンデマンド配車システムを組み合わせた実証実験が2026年9月11日より開始されます。この取り組みは、NTTドコモビジネス、NTTモビリティ、NTTドコモの三社が協力し、地域の交通課題を解決することを目的にしています。
実証実験の背景
昨今、公共交通の担い手不足や効率的な移動手段の必要性が高まる中で、国主導による自動運転技術の社会実装が進んでいます。その一環として、この実証実験が行われることになりました。名古屋市は交通量が多く、複雑な環境であるため、実証実験を通じて自動運転技術の向上が期待されています。
実証実験の概要
このプロジェクトでは、名古屋市中心部の5カ所(名古屋駅前、STATION Ai、愛知芸術文化センター、IGアリーナ前、FUJIなごや科学館)を結ぶルートを設定。最大3台の自動運転車両が運行され、利用者の予約に応じて車両を最適に配車します。これにより、自動運転システムの実用性を試すことができます。
実証実験は2026年9月から2027年3月まで行われる予定で、平日のみの運行が行われます。この間、参加者には自動運転システムの使い勝手や利便性に関するフィードバックを求め、様々なデータを収集します。
技術的な取り組み
本実証において注目すべきは、米国のMay Mobilityの自動運転ソフトウェアを活用した実験です。自動運転レベル4を目指し、特に交差点での走行制御技術を向上させることが重要です。また、名古屋鉄道の提供するMaaSアプリ「デライド」と連携し、ユーザーの予約状況に合わせた柔軟な配車システムを実現します。
さらに、車内には対話が可能なAIキャラクターを配置することも計画されています。これにより、利用者が安心して自動運転車両を利用できるような環境を整えることが目指されています。アンケートを通じて利用者の目的や関心を把握し、必要な情報を提供することで、よりスムーズな移動を実現するFXモデルが導入されます。
各参加企業の役割
本実証に参加している企業は、それぞれが異なる役割を持っています。愛知県は実施主体として全体の統括を行い、NTTドコモビジネスはプロジェクトマネジメントを担当します。NTTモビリティは自動運転車両の提供、NTTドコモはAIキャラクターとタブレットシステムの提供を担当します。
また、名鉄タクシーホールディングスや名古屋鉄道は交通事業者として実運用の支援にも関わります。地域の大学もデザイン面での支援を行い、地域全体での協力が求められる形となっています。
未来への展望
今回の実証実験は、自動運転技術の社会実装に向けた重要なステップとして位置づけられています。得られたデータと知見を基に、名古屋市は自動運転の実現に向けてさらなる研究と開発を進めていく方針です。様々な関係者との連携を強化し、地域交通の問題解決に取り組む姿勢が求められています。自動運転の予約や利用に関する詳細は、専用のウェブサイトで確認することができます。
会社情報
- 会社名
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NTTドコモビジネス株式会社 NTTモビリティ株式会社 株式会社NTTドコモ
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