東京・銀座に誕生した日本初の日本酒しゃぶしゃぶ専門店「悠久乃蔵」

東京・銀座に新たな魅力をもたらした「悠久乃蔵」

2016年7月1日、東京・銀座に日本初の蔵元直営100％日本酒しゃぶしゃぶ専門店「悠久乃蔵」がオープンしました。この店舗は、昼は美肌効果のある糀ドリンクを提供するカフェ、夜はアミノ酸たっぷりの日本酒しゃぶしゃぶを楽しめる専門店として、私たちに新しい飲食体験を提供しています。

300年以上続く酒蔵が誇る文化

この「悠久乃蔵」を運営するのは、創業1673年を誇る福井県の源平酒造です。代表取締役の萩原敦士氏は、徳川時代から受け継がれてきた酒造りの文化を次世代へと伝えていくことを企業の使命と位置づけています。「日本酒の素晴らしさを国内外で広く知ってもらいたい」という彼の思いが形になっています。

「悠久乃蔵」では、8つの酒蔵がその技術と情熱を集めた唯一無二の日本酒文化が楽しめる場所でもあります。参加している酒蔵には、平瀬酒造（岐阜県）、稲田本店醸造（鳥取県）、玉川酒造（新潟県）、大賀酒造（福岡県）、増田徳兵衛商店（京都府）、白駒酒造（福井県）、千代の亀酒造（愛媛県）などが名を連ねています。

蔵元ならではのこだわりメニュー

「悠久乃蔵」の魅力の一つは、何と言ってもそのメニューです。特に、100％日本酒から作られたしゃぶしゃぶは特徴的です。日本酒が沸騰することでアルコールが飛び、旨味成分であるアミノ酸が食材にほど良く染み込みます。この方法により、料理のアクセントとしての日本酒の魅力を感じることができます。さらに、酒粕や麹、ココナッツバージンオイル、薬膳など、さまざまなフレーバーを楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

特別に開発された「銀座蔵糀豚」は、糀で育てられたことでストレスフリーで鮮度が高い美味しい豚肉です。これもまた、蔵元ならではのクオリティです。