竹久夢二の魅力を体感する春の企画展「春の夜の夢」
2026年の春、岡山県にある「夢二生家記念館・少年山荘」で、竹久夢二の生誕の地にて特別企画展「春の夜の夢」が開催される。この展覧会では夢二の短い春の美をテーマにした絵画や詩が展示され、訪れる人々が春の訪れを感じる機会となる。
展覧会の焦点
「春の夜の夢」というタイトルは、儚く短い春の夢を例えた言葉だ。夢二の代表作である「セノオ楽譜〈春夜夢〉」をはじめ、春の息吹を感じさせる作品が並む。特に、夢二の生家を改装した展示室には、彼の掛け軸や著作本が展示され、当時の子供時代の部屋も再現される。訪れる人々はその空間で、藪の間から差し込む光と共に夢二の作品を鑑賞できる。
本展に展示される重要な作品の一つには、夢二が自身の幼少期を描いたとされる《日本男児》があり、また、五節句に合わせた室礼も魅力の一部となる。特に「桃の節句」や「端午の節句」は、夢二の心を感じさせる展示となっている。
展示内容
「少年山荘」では、夢二の人生やデザイン、音楽に焦点を当てた作品を展示する。その一環として、彼がデザインに携わった「婦人グラフ」や、「セノオ楽譜」の楽曲を視聴しながらの鑑賞ができるなど、より深い体験を提供する。
夢二が設計したアトリエ兼住居である「少年山荘」には、彼自身の夢や願いが込められた空間が広がる。アトリエで過ごした子供時代を思い起こさせるような、穏やかな時間が提供される。愛情を感じられるこの空間で、心のゆったりとした瞬間を楽しんでほしい。
イベント情報
「春の夜の夢」展は、2026年2月27日(金)から5月31日(日)まで開催。その他にも、夢二生家記念館では彼が大切にしていた節句に関連した特別な行事が予定されており、例えば、桃の節句では特別展示や、来館者へのプレゼント企画も用意されている。また、端午の節句にちなんだ特別展示もあり、昔遊びを体験することもできる。
参加方法
入館料は大人600円、中高大学生250円、小学生200円。団体割引や高齢者割引もあり、岡山県民には嬉しいサービスが揃っている。さらに、ゆめびぃ会員は入館料が無料となるので、事前の会員登録も推奨される。開館時間は9:00から17:00まで、月曜日は休館日であることを忘れずに。
夢二の故郷である岡山で、彼の魅力的な作品や人生を直に体感する機会をお見逃しなく。竹久夢二の世界が色鮮やかに広がる特別展にぜひ足を運んでみてください。