DEAが主催する「PicTrée」、WebX2025での発表内容
デジタルエンターテインメント企業、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(以下DEA)は、2023年8月25日から26日に東京都内で行われた『WebX2025』に参加し、参加型社会貢献ゲーム『PicTrée(ピクトレ)』の魅力を発信しました。DEAはシンガポールを拠点にし、社会貢献をゲームを通じて提供する革新的なプラットフォームとして注目を集めており、今回はその活動をさらに広めるために出展しました。
出展の狙いとテーマ
DEAの出展の目的は、同社の認知拡大や新たなユーザーやパートナーの獲得、そしてWeb3領域におけるトレンドの発信です。特に、「PicTrée」として知られるゲームは単なるポイント活動にとどまらず、地域の創生や観光促進といった社会貢献的視点を強調しています。
会場では、各業界の専門家を招いたトークセッションも行われ、電力や通信業界の専門家による具体的な事例紹介がありました。特に、電柱の点検がこのゲームを通じてどのように行われているかが示され、参加者たちには地域との関わりや社会貢献の意義が深く伝わったようです。これにより、来場者の関心を集め、大きな反響を得ました。
参加者の声と反響
ブースではオリジナルクリアファイルが配布され、学生、クリエイター、業界関係者など、多様な来場者が立ち寄りました。そして、多くの人々が「面白い!」「今後の展開が楽しみだ」といった反応を示し、彼らの関心は高まっているのがわかりました。特に、「PicTrée」に対しては、地域貢献の可能性を秘めたゲームとして大きな支持を受けていることが伺えました。
トークセッションの魅力
トークセッションでは、さまざまな業界の有力者が登壇しました。NTT-MEの河井優里氏や、北海道電力ネットワーク株式会社の東谷一実氏など、業界を代表するスペシャリストたちが意見を交わしました。また、パネルディスカッションではDEAの共同CEOである山田耕三がモデレーターを務め、「分散型ネットワークが中央集権を置き換えるのか?」というテーマで、著名な企業家たちと共に議論を行いました。
今後の展開
DEAは、シンガポールから日本法人を2025年冬頃に設立予定であり、2028年までの上場戦略も計画しています。特に、参加型社会貢献ゲーム『PicTrée』や障がい者支援事業などとの連携を強化し、独自の暗号資産『DEP』を利用した経済圏の構想を進めていく方針です。
PicTréeについて
『PicTrée』は、DEAとGGG(Greenway Grid Global Pte. Ltd.)の共同で設立されたGRG(Growth Ring Grid Pte. Ltd.)が運営しており、スマートフォンを使ってインフラの撮影を行い、その数や距離を競うゲームです。地域の観光やインフラ保全に貢献する仕組みとして、多くの支持を受けています。すでに2024年4月のローンチが予定されており、注目が集まっている状況です。
このように、DEAの取り組みは地域社会への深い貢献を意味しており、今後の活動に益々期待が寄せられています。