AI顔認証で女性専用浴室を安全に！新たなホテルセキュリティの取り組み

株式会社TIGEREYE（東京・中央区）とソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社（東京・港区）が提携し、運営する「ザ・スクエアホテル銀座」で画期的なセキュリティ強化が行われました。この度、同ホテルの女性用浴室の入口にTIGEREYEのAI顔認証システム「顔パスキー&入退室」が導入され、これにより専用カード不要で安全な入室が実現しました。

導入の背景

ソラーレホテルズは、顧客の利便性や安全性の向上、コスト削減を目指し、AI技術を用いたサービスの差別化を企てています。これに対して、TIGEREYEはプレミアムサービスにおけるAI技術の利用拡大を考え、従来の顔認証システムに比べて、より利便性の高い「クラウド」機能を持つ顔認証システムを提供しました。この取り組みは、女性のお客様が安心して利用できる環境を提供するものです。

顔パスキー&入退室の特徴

「顔パスキー&入退室」は、顔認証と電気錠を組み合わせた新しい形の入退室管理システムです。このシステムを利用することで、カードや専用の端末、アプリを使用することなく、顔認証のみで扉を解錠することが可能となりました。これにより、特に女性専用エリアでの安全性が大きく向上し、利便性も大幅に改善されます。

今後の展望

今後、ソラーレホテルズでは、この顔認証システムの全国47ホテルへの導入を検討しており、さらにはフロントシステムへの顔認証技術の適用も視野に入れています。また、TIGEREYEはこの顔認証技術に止まらず、AIアバターなどの新しいサービス展開を通じて、ホスピタリティビジネスに対する貢献を拡大する計画です。