ぴあデジタルとワンファイナンシャル、マーケティングソリューションで顧客との距離を縮める

ぴあデジタルとワンファイナンシャルの新たな取り組み

最近、ぴあデジタルコミュニケーションズ株式会社（以下、ぴあデジタル）とワンファイナンシャル株式会社が戦略的な協力を結び、新しいマーケティングソリューションの開発に着手しました。このコラボレーションは、両社の強みを活かして、顧客とのエンゲージメントを強化し、近距離化、深化を図ることを目的としています。

協業の背景

ぴあデジタルは東京都渋谷区に拠点を置く企業で、特にマーケティングの分野で多様なサービスを展開しています。一方のワンファイナンシャルは、東京都港区に本社を置き、特に画像買取アプリ「ONE」の開発で知られています。このアプリは、ユーザーがレシートをスキャンすることで、1枚あたり10円からの買取を実現するという画期的なもので、リリースと同時に50万ダウンロードを達成し、Apple Storeの無料アプリランキングで1位に輝きました。

提供するマーケティングソリューションの内容

今回両社が開発するマーケティングソリューションは、主に以下のような特徴があります。第一に、画像買取アプリ「ONE」の機能を活用することで、顧客が自らの情報を提供しやすくし、これにより企業側は利用者の好みや行動パターンをデータとして収集・分析できます。これにより、より個別化されたマーケティング戦略を展開できるようになります。

第二に、テーマパークや商業施設、携帯キャリア、コンビニエンスストア、食品や化粧品メーカーまで、多岐にわたる業界のクライアントに向けた新たな広告表現を追求します。特に、地方自治体や観光協会、商店街など地域密着型のパートナーシップを構築し、地域に根ざしたマーケティング展開が期待されます。

企業の方針と展望

ぴあデジタルは、今後もコトや体験、時間という新たな楽しみ方を提案し、ビジネスシーンにおけるマーケティング全般を通じて社会に貢献していく方針です。また、PDCクリエーションLABOというプロジェクトを立ち上げ、新たなアイデアやパートナーシップを通じて事業価値を創造する努力を続けています。ワンファイナンシャルの山内奏人CEOは、このLABOの上席研究員としても活躍しています。