洗練されたロイヤルパープル登場!ブランパンの新作レディバード
スイスの高級時計ブランドブランパンから、新しい「レディバードカラーズ」コレクションが発表されました。今回特に注目されるのは、鮮やかで気品ある「ロイヤルパープル」色合いです。この新色は、ブランドのアイコニックな時計造りに、ジュエリーの要素を巧みに融合させています。
レディバードカラーズの新たな仲間
レディバードカラーズは、ラズベリーピンクやライラック、ミッドナイトブルーといった色合いが揃うなか、ロイヤルパープルが特徴的な存在感を放ちます。この新色は、ナクレパールと呼ばれる特別なパール素材が使用されており、独特の色合いと輝きが感じられます。
ロイヤルパープルのインデックスは、アリゲーターストラップと見事に調和しており、全体としての統一感を生み出しています。
限られた素材の美しさ
マザー・オブ・パールは常に高い希少価値を持ち、その採取は困難で知られています。この新作では、特定の養殖貝から限られた量を厳選し、時計の顔となる質感のある文字盤に使用されています。この真珠材は、非常に少量しか得られず、非常に高い技術力が求められます。ブラックは優れた表面の仕上がりで、光の当たり方によって美しい虹色の輝きを放ちます。
ダイヤモンドとゴールドの贅沢
そして、このレディバードカラーズは、18Kレッドゴールドまたはホワイトゴールドで作られたケースに、合計2カラット以上のダイヤモンドがセッティングされています。34.9mmという爽やかなサイズ感も、大人の女性にぴったりです。自動巻きムーブメントは4日間のパワーリザーブを誇り、ムーンフェイズ機能やスモールセコンドも盛り込まれています。
特に注目すべきは、文字盤に施された12個の傾斜したローマ数字で、これが70個のダイヤモンドで飾られた2つの花冠によって取り囲まれています。ブランパンの特徴的な透かし彫りのセージリーフ針が、時間の移ろいを美しく奏でます。
伝統と革新の融合
ブランパンは、女性用時計の製造史において重要な役割を果たしてきました。その歴史は1930年代に遡り、初めて女性の社長を迎えたブランドとしても知られています。彼女の指導のもと、ブランパンは女性用自動巻き腕時計の先駆者となりました。
特に、浸透した「レディバード」シリーズは時代を超えて進化を続けており、常に新たな技術とデザインの挑戦を行っています。1995年には超薄型自動巻きキャリバー615を搭載し、さらなる進化を遂げたのです。このように、レディバードカラーズはそのDNAを存分に体現した作品であり、未来に向けても確固たる存在感を示しています。
ブランパンの最新コレクション「レディバードカラーズ」は、高級時計市場にまた新たな風を吹き込むものでしょう。時計がただの道具ではなく、身につけるジュエリーであり続けることを証明する新たな作品です。この機会にぜひ、その魅力を感じてみてください。
ブランパン公式ウェブサイト