2024年12月7日と8日の二日間、広島県福山市のツネイシフィールドで開催された「第7回全日本U21アルティメット選手権大会 関西・中四国地区予選B(オープン部門)」では、大阪体育大学のチーム「bouhsears」が見事1位の成績を収めました。この成績により、来年3月に行われる本大会への出場権を手にしました。
オープン部門の結果は以下の通りです。
1位:大阪体育大学bouhsears
2位:関西学院大学 ARROWS
3位:大阪大学ENN
アルティメットとは、7人ずつの2チームがディスクをパスし合いながら、相手のエンドゾーンで得点を目指すフライングディスクの競技です。コートのサイズは100m×37mで、選手たちは素早い動きと持久力を求められます。特に注目すべき点は、「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」という自らルールを守る精神で運営されていることです。この特徴から、アルティメットは自己審判制(セルフジャッジ)を採用し、選手同士のフェアプレーが重視されます。
「第7回全日本U21アルティメット選手権大会」は、全国のU21世代がその実力を競う大会であり、各地域の予選を通過したチームのみが本戦に参加することができます。地区予選には、116チーム、1,898名が参加し、オープン部門には70チームがエントリーしました。
主催は一般社団法人日本フライングディスク協会で、協賛として文化シヤッター株式会社が名を連ねています。次の大会も多くの注目を集めることが期待されており、選手たちの活躍が待ち望まれています。
本大会の詳細や、他の地区予選の日程については、公式サイトにて確認ができます。選手たちの奮闘はもちろん、これからのアルティメット競技の発展にも目が離せません。
地区予選の日程
- オープン部門:2024年10月5日(土)-6日(日)
- ウィメン部門:2024年10月6日(日)
- オープン部門:2024年11月9日(土)-10日(日)
- オープン部門:2024年11月9日(土)-10日(日)
- オープン部門:2024年10月26日(土)-27日(日)
このように、アルティメットは全国各地で多くの熱戦を繰り広げており、若者の成長を促す場にもなっています。次回の全国大会で、大阪体育大学がどのようなパフォーマンスを見せるのか、多くのファンが注目しています。