「Wevox」が育成・定着クラウド分野で5年連続No.1に輝く
株式会社アトラエ(本社:東京都港区、CEO:新居佳英)は、同社の提供するエンゲージメントプラットフォーム「Wevox」が、育成・定着クラウド分野において出荷社数No.1を獲得したと発表しました。この栄誉は、デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査に基づいているもので、2020年度から2024年度にかけて5年連続の達成です。
「Wevox」とは何か?
「Wevox」は、従業員のエンゲージメントを可視化し、組織の改善を支援するために設計されたプラットフォームです。2017年からサービスを展開し始めて以来、個々のパフォーマンスの向上や、組織全体の生産性向上に寄与する機能を拡充してきました。特に近年、日本では働き方の多様化やキャリア意識の変化が見られ、企業は従業員一人ひとりのエンゲージメントを高めることが求められています。
最近では、人的資本経営の重要性が高まっており、エンゲージメントは企業価値に直結する指標とみなされるようになっています。このような背景のもとで、「Wevox」への需要は年々増加しており、現在では累計で3,810社以上に導入されています。
出荷社数No.1の要因
「Wevox」が成功を収めた理由の一つは、現場のチームが自身で気づきを得て、考え、行動を変えられるようなプロセスを強調している点です。単なるデータの可視化ではなく、その結果を基に対話を促し、改善策を検討し、実行に移すことが重視されており、これが組織づくりの成功に寄与しています。
最近では、カスタマイズ可能なサーベイや、多角的な分析機能、さらには社内コミュニケーションを促進する機能やスキルを身につけるためのアカデミーなどが新たに導入され、組織づくりに必要な4つのステップ「たずねる」「わかる」「はなす」「できる」を支援しています。この包括的なアプローチが、企業のエンゲージメント向上に寄与しているのです。
データによる傾向分析
「Wevox」は、リリースから8年の間に、金融や通信、製造、物流、飲食、IT、スポーツチームなど、さまざまな業種で3,810を超える企業に導入されています。そして、その結果として得られた回答データは3億5,300万件を超えています。この膨大なデータを基に、2024年度のエンゲージメントの傾向分析が行われており、18の業界における特徴も明らかにされています。このレポートはダウンロード可能であり、企業が戦略を立てる参考にしていただけます。
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最後に
「Wevox」は、エンゲージメントを核にしたサーベイを通じて、組織力の向上を支援しています。エンゲージメントや組織文化を多角的に可視化し、「たずねる」「わかる」「はなす」「できる」のプロセスを通じて、企業が持っている潜在能力を引き出す役割を果たしています。今後も「Wevox」は、より良い組織づくりを支援し、すべての人が活き活きと働ける社会の実現に貢献していくことでしょう。
会社情報
株式会社アトラエ
- - 証券番号: 6194
- - 所在地: 東京都港区麻布十番1-10-10
- - URL: https://atrae.co.jp/
- - 事業内容: People Tech事業(Green・Wevox・Yenta)