ピザハット、チーズ130%増量で黄金比を実現!イタリアンシェフも認めたうまさの秘密
「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味」の黄金比を実現するため、ピザハットはAIとピザ職人の知恵を結集し、チーズ量の最適解を追求しました。その結果、すべてのピザのモッツァレラチーズ量を130%に増量することが決定。2024年10月21日(月)より全国の店舗で発売開始されました。
今回のチーズ増量は、AI味覚センサー「レオ」とピザハットの商品開発ユニットの経験が融合して実現しました。AIによる分析では、モッツァレラチーズの量を増やすことが、より美味しいピザを生み出すためのキーポイントであることが判明。チーズ量の分析を重ねた結果、130%と140%が生地やソース、具材との相性が良く、150%では味がぼやけるという結果に。商品開発員による試食を重ね、最終的に130%がすべてのピザに適用可能な「黄金比」であると結論付けられました。
イタリアンシェフも納得!「チーズ130%」は本当に美味しいのか?
「アロマフレスカ」のオーナーシェフである原田 慎次氏に、チーズ130%増量のピザを試食していただきました。原田シェフは、「130%」に増量したピザについて、「チーズのミルキーさが良くきわ立ち、ソースや具材の良さも引き出されている。一方で、「150%」では味がぼやけてしまう」とコメント。チーズ増量がピザ全体のバランスを向上させていることを高く評価しました。
ピザハット商品開発担当と原田シェフの白熱ピザ対談!
ピザハットの商品開発担当者と原田シェフは、ピザにおける「うまさの黄金比」について熱い議論を交わしました。
原田シェフ:私は「また食べたい」と思える食後感を実現することを大切にしています。チーズは「インパクト」重視で量が増やされがちですが、そうすると食後に重たさが残ってしまい、次につながらないことが多いと感じています。
ピザハット商品開発担当者:今回のチーズ増量は、「売る」というよりも、「おいしいものを届けたい」という気持ちから生まれたものです。
原田シェフ:ピザハットさんが「おいしさを追求する」という文脈でチーズ増量を決定したと聞いて、とても共感しました。
ピザハット商品開発担当者:シェフが新しい商品を考える際はどのようなことを意識されていますか?
原田シェフ:一番大切にしているのは「また食べたい」と思える食後感です。チーズは、ピザだけでなく他の料理でも「インパクト」重視で量が増やされがちですが、そうすると食後に重たさが残ってしまい、次につながらないことが多いです。
ピザハット商品開発担当者:とてもわかります。「売る」という点では「インパクト」は大事ですが、おいしいものを届けたいという「つくり手」としてはそう思いますよね。
原田シェフ:そうなんです。ですから、今回ピザハットさんが「おいしさを追求する」という文脈で「チーズ増量」を決定したと聞いて、とても共感できました。
ピザハット商品開発担当者:チーズの量が異なるピザを比較していただきましたがいかがでしたか?
原田シェフ:「130%」、確かに納得ですね。「130%」に増量したものは従来のものと比較するとチーズのミルキーさがとても良くきわ立って、ソースや具材の良さも引き出されている。一方、「150%」までいくとそれらの味が相対的にぼやけてしまう。
ピザハット商品開発担当者:「チーズは多ければ多いほど良い」という方もいらっしゃると思うので、シェフから見て「130%」がベストだと思っていただけて良かったです。
原田シェフ:何かを足すと何かが足りなく思えてしまう。例えばゴーダチーズは味が強いから増やすと他の味も足さないと物足りなく感じる。そういう意味では結果的にモッツァレラチーズを増量という決断をされたと思うのですが、ソース、生地、具材のトータルバランスを見た際にモッツァレラチーズを「130%」に増量というのがまさに黄金比なのでしょうね。
ピザハット商品開発担当者:今回の開発では味覚センサー「レオ」というAIを駆使しているのですが、その点はシェフからみていかがでしたか?
原田シェフ:料理に対する評価は感覚的なところが多分にありますからね。より多くの方の満足度を探求されているピザハットさんが、AIによる客観評価と人による経験値をうまくコラボレーションさせて成功事例を創出されたという点がとても先鋭的で面白いなと思います。
ピザハット商品開発担当者:ありがとうございます。最後にひとつ。シェフからみて率直に「130%」増量、いかがでしたか?
原田シェフ:大成功だと思います。ぜひいろんな方々にこの「黄金比」を楽しんでもらいたいですね。
「チーズ130%増量」でピザの美味しさを再発見!
ピザハットは、AIとピザ職人の知恵を融合し、チーズ増量という大胆な挑戦で、ピザの美味しさを新たなステージへと進化させました。イタリアンシェフも認めた「チーズ130%」の黄金比を、ぜひご自身の舌で確かめてみてください。