人と自然を繋ぐSDGsアート個展
秋の訪れと共に、アーティスト絵描き忍者千senが東京と京都でユニークなSDGsアートの個展を開催します。この個展は、林業に関わる株式会社あしがら森の会議とのコラボレーションによって実現いたしました。展覧会では、虫食いによるユニークな模様を持つ木材を使用し、八百万の生命をテーマにしたアート作品を展示します。
アートの背景
千senの作品は、自然と人間がどのように共生できるかを探るために創り出されています。虫食い材は、通常の木材としては省かれることが多いものですが、その個性を大切にし、魅力的なアートに昇華させることで、見逃されがちな美しさを引き出しています。入場は無料で、売り上げの一部は林業の復興に貢献します。
展示内容
展覧会では、掛け軸型のSDGsアート作品に加え、過去に制作した壁画や楽曲ジャケットなども一同に公開されます。千senの独自のスタイルで表現された作品が、森林と生命の循環を通じて、参加者に深いメッセージを伝えることでしょう。
千senの思い
千senは自己のアイデンティティに向き合いながら活動するアーティストで、LGBTQや代理母出産などのテーマについても自身の経験を通じて啓蒙しています。彼は、いじめや障害を持つ父との生活を通じ、個々の特異性によって勇気を持ち続けることの重要性を訴えかけています。この展覧会は、そうしたメッセージを広める重要な舞台となっています。
特別イベント
特に注目すべきは、東京会場でのライブイベントです。即興奏者ソウマヒカリとの共演で、千senがその場で絵を描き上げるパフォーマンスが行われます。多くの人たちとその瞬間を共有することで、彼のアートが生き生きとしたものになることを目指します。
展覧会情報
日程: 10月23日-10月28日
時間: 10:00-19:00 (最終日は17:00まで)
日程: 10月10日-10月13日
時間: 10:00-18:00 (最終日は16:00まで)
千senは作家全日程で在廊予定で、アートを通じて訪れる人々と直接交流し、彼の想いを伝える機会としたいと考えています。人々が自然と如何に向き合えるのか、一緒に考える時間を持てることを願っています。
結び
今回の個展は、防災や森づくりといった大切なテーマを考えるきっかけとなることでしょう。千senが描く世界は、私たちを自然に結びつけ、個性を大事にする勇気を与えてくれるのです。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。