高校生向け新テスト作成ツール「Dr.okke」が旺文社の教材を搭載
株式会社okke(オッケ)は、全国の学習塾向けに提供しているテスト作成ツール「Dr.okke」に、旺文社が出版した大学受験用の教材『一問一答ターゲットシリーズ』を追加したことを発表しました。この取り組みにより、高校生向けのテスト作成がさらに充実し、2024年8月28日から利用可能となります。
注目の「一問一答ターゲットシリーズ」
新たに搭載される教材には『一問一答 日本史ターゲット4000 三訂版』、『一問一答 世界史ターゲット4000 三訂版』、『一問一答 地理ターゲット2500 改訂版』が含まれています。本シリーズでは、各分野におけるレベル別の問題が用意されており、受験生が自分の目標に応じて選択可能。具体的には日本史の問題が「入試基礎・共通テストレベル」「私大上位レベル」「難関大レベル」に分類され、古代から現代まで体系的に学ぶことができます。これにより、生徒は自分の実力を踏まえたうえで、効果的な学習が進められます。
入試対策に強みを発揮
旺文社は、過去10~15年の入試データを元に教材を構築しており、それぞれの問題は入試の出題傾向を反映しています。これにより、生徒は単なる知識の暗記に留まらず、試験対策を意識した学習が可能です。この取り組みにより、Dr.okkeは高校生の受験戦略に大きな影響を与えそうです。
Dr.okkeの特徴
Dr.okkeはシンプルで使いやすさを重視したテスト作成ツールです。生徒の理解度に応じて個別に最適化されたテストをわずか1分で作成でき、オンラインでの採点やデータ化もスムーズに行えます。
具体的な活用例としては、授業中に小テストを配信して生徒の理解度をリアルタイムで確認したり、映像授業や参考書の学習後に確認テストを行ったり、さらには大学受験に向けた単元をシャッフルしたテストを定期的に行うことが可能です。
特筆すべき点は、生徒毎に理解度を分析し、苦手な問題を対象とした強化テストを作成できる能力です。この機能により、効果的な学習支援が実現します。
教育の未来を見据えて
今回の旺文社とのコラボレーションにより、Dr.okkeは主要5教科に加え、因果関係の理解や情報教育もカバーし、全ての生徒に最適化された学びの場を提供できるようになりました。
株式会社okkeの代表、久保山皓平社長は、「旺文社の魅力的なコンテンツを通じて、塾の教師や生徒の皆様に新たな可能性をお届けできたことを嬉しく思います。これからも、教育の価値を高めるサービスを進化させてまいります」とコメントしています。
現在、この新機能を試すことができる無料トライアル期間も設けられており、興味がある方は公式サイトからお申し込み可能です。
会社概要
「Dr.okke」は、全ての生徒に能動的な学びの機会を提供するため、教師と生徒向けの多様なサービスを展開しています。興味をお持ちの方は、各公式ページをぜひチェックしてみてください。