会議時間は1日の3割! 効率化へのニーズが高まる
現代のビジネスにおいて、会議は欠かせないものですが、その時間や効率性に対して課題を感じている方は多いのではないでしょうか? Acall株式会社が実施した調査によると、会議実施や調整に費やす時間は、1日の勤務時間の約3割にも及ぶという結果が出ています。これは、1か月で約50時間、1年で約600時間もの時間を会議に費やしている計算になります。
特に、20代から40代の若い世代では、会議や調整に多くの時間を費やしており、効率化へのニーズが高いことが明らかになりました。
会議時間、本当に必要? 効率化できる会議は4割以上
今回の調査では、会議時間のうち、本当に必要だと感じる会議は約4割、もっと効率化できる会議は4割を超えるという結果が出ています。会議は生産的な業務ですが、その一方で、非効率な会議も多く存在する現状が浮き彫りになりました。
会議調整の効率化を望む声、8割
会議の調整作業についても、約8割の人がもっと効率化したいと考えているという結果が出ています。参加者の都合を合わせたり、適切な会議室を探したりする作業は、多くの時間と労力を要するため、効率化へのニーズが高いことがわかります。
会議室マネジメント、課題を感じている企業は7割
企業側の会議室マネジメントについても、約7割が課題を感じているという結果が出ています。適切な会議室数の確保やレイアウトの設計、オフィスファシリティの最適化など、会議室の利用状況を把握・分析した上で、改善する必要があるという声が多く寄せられました。
会議室の利用、あなたは大丈夫?
自身の会議室利用について、予約したものの利用しなくなった会議室をリリースし忘れたり、大人数の会議室を少人数で使用したり、実際の会議時間よりも長めに予約したりなど、非効率な利用をしていると自覚している人も多いようです。
しかし、一方で、手間がかからず別の会議室が見つかれば、会議室交換に協力したいと考えている人は約8割もいるという結果が出ています。会議室の利用に関する意識は高まっているものの、交換などの手続きが面倒だと感じる人が多いことから、よりスムーズな交換システムの導入が求められます。
会議業務の効率化を実現する「AI会議室」
Acallでは、このような会議に関する課題を解決するため、会議室予約の効率化、会議の生産性向上、会議室管理の最適化を実現するソリューション「AI会議室」を開発しました。
「AI会議室」は、従来の「会議室チェックイン」機能をAIで拡充することで、会議の始まりから終わりまでに発生する様々な課題を解決し、オフィス体験の向上をサポートします。
会議の未来を拓く
Acallは、今回の調査結果を踏まえ、今後も会議の効率化や生産性向上を支援し、より働きやすいオフィス環境の実現を目指していきます。
Acallについて
Acallは、オフィスワークとリモートワークを支えるインフラとして、国内外7,000社以上の働き方を支援しています。オフィス体験を高めるFacility Experience事業部と、従業員体験を高めるPeople Experience事業部の2つの事業部を展開し、多様な働き方で生じる「オフィス」と「組織」の課題解決に取り組んでいます。
Facility Experience事業部
- - プロフェッショナルな知見とテクノロジーを活用して、ファシリティ体験を継続的に向上させるプロダクトとデータ基盤の整備を提供しています。
- - 座席予約、会議室予約、入退館管理、自動受付、リモートワーク連携、オフィス分析など、オフィスワークとリモートワークの最適な働き方をサポートするクラウドサービスを提供しています。
People Experience事業部
- - ワーカーの体験や人と人の関係をみつめ、最適な組織と従業員体験を構築するコンサルティング・コーチングサービスとプロダクトを提供しています。
- - 働く人それぞれの1日に寄り添い、取り組むべきことへの集中を促すことで、仕事の質や会議の密度改善などの課題解決につながるパーソナルアプリ「Acall Personal」を提供しています。
Acallは、働く人々が「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現するために、今後も革新的なサービスを提供し続けていきます。