SynQ Remoteの目撃
2025-07-10 09:17:24

製造業の現場革命!SynQ Remoteが東京ビッグサイトに登場

製造現場を変革するSynQ Remote



2025年7月23日から25日、東京ビッグサイトにて開催される「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025」の第51回プラントメンテナンスショーに、株式会社クアンドが開発した遠隔支援ツール「SynQ Remote」が出展されます。この展示会では、業務現場での実際の使用を体感できる“体験型ブース”が設けられます。来場者は、同ツールの実際の使用例を通じて、その可能性を深く理解することができます。

SynQ Remoteとは?



SynQ Remote(シンクリモート)は、遠隔地にいる作業者間での優れたコミュニケーションを可能にするツールです。特に製造業の現場においては、高所や狭小部での作業が多く、迅速な意思疎通が求められます。このツールは、技術者が現場の状況をリアルタイムで把握できる環境を提供します。ブースでは、プラント設備の点検や保守作業を再現したデモを行い、どのようにして多拠点での作業がスムーズに進むかが示される予定です。

新機能「留守録」&「やりとり」機能の搭載



SynQ Remoteの特筆すべき点は、新たに追加された「留守録」機能です。この機能により、もし相手がその場で通話に応じられない場合でも、重要な情報を映像付きで伝えられます。たとえば、設備点検の作業員が夜間に異常を発見した際、その情報を映像にポインタを加えながら録画し、翌朝出社する上司に送信できます。これにより、現場に赴くことなく即座に状況を把握することができ、業務の効率化が図れます。

リモート監査の導入事例



さらに、SynQ Remoteを導入したある製造業の現場では、工場監査のための出張が大幅に削減されました。従来、工場監査を行う際には多くのスタッフが現地に赴く必要があり、出張費も高額になる場合がありました。しかし、SynQ Remoteを使用することで、必要な状況をリアルタイムで確認できるため、同行者を最小限に抑えつつ高精度な監査ができるようになりました。この結果、出張費用は従来の3分の1以下にまで減少し、業務の負担が軽減されています。

突発的なトラブルへの対応



また、突発的なトラブルへの即時対応にも、SynQ Remoteは非常に有効です。現地のスタッフがリアルタイムに遠隔地の技術者とつながり、ライブ映像上で指示を出し合うことで、迅速かつ的確な問題解決が可能となります。これにより移動時間の削減も実現し、業務の円滑化に寄与しています。

株式会社クアンドの信念



株式会社クアンドは「地域産業・レガシー産業のアップデート」をミッションとして掲げ、技術者不足や労働力不足という日本社会の課題に対してDX(デジタルトランスフォーメーション)での解決策を提供しています。特に、2020年11月にリリースしたSynQ Remoteは、製造業現場に特化したビデオ通話アプリとして、多大な支持を得ています。この会社は、経済産業省のスタートアップ育成プログラム「J-Startup2023」にも選定されています。

最後に



2025年の展示会では、SynQ Remoteを実際に体験することで、効果的なコミュニケーションの可能性をぜひご確認ください。事前登録が必要とされるため、興味のある方は公式サイトを四確認の上、ぜひ足を運んでみてください。


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会社情報

会社名
株式会社クアンド
住所
福岡県北九州市八幡東区枝光2丁目7−32
電話番号
050-5050-2263

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