お金がない彼氏との結婚観の相違を描くリアリティ番組の新展開

お金がないけど結婚したい彼氏と働く彼女

新しいリアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』が、ABEMAで注目を集めています。この番組では、結婚を希望しつつも、様々な事情から一歩踏み出せないカップルたちの姿を描いています。特に第3話では、年下彼氏と年上彼女の間に生まれる結婚観のズレがクローズアップされています。

カップル紹介

26歳のアパレル店員・ケイゴと、29歳のアイブロウサロン経営者・ヤワラ。この二人は同棲中ですが、将来のビジョンについては大きな隔たりがあります。ヤワラは、自営業を営む立場から「子どもを育てるためには金銭的な基盤が必要」と考えており、一方でケイゴは「お金よりもやりがいが大事」といったスタンスを持っています。

しかし、これが問題に発展する日も近いようです。ヤワラは「子どもが欲しいのであれば、仕事のビジョンも明確にしなければならない」とケイゴに問いかけ、ケイゴは「今は貯金があまりなく、生活もギリギリ」と重い口を開きました。

話し合いの難しさ

この一連の話し合いを見守るヒコロヒーさんは、「貯金がないのに結婚を考えるのは不安要素」と指摘。彼の視点から、ケイゴの「結婚したい」という気持ちには不安が残ると感じているようです。また、さや香・新山さんは、「ケイゴの気持ちは好きというより、もっと関心を持って欲しいというものでは？」と指摘しました。

6年間の復縁談

さらにスタジオトークでは、視聴者の悩みも取り上げられました。それは、別れと復縁を繰り返しているというもので、藤本美貴さんは「別れた瞬間にすべてを消去し無かったことにする」と持論を展開。一方でヒコロヒーさんも、過去の経験から「やり直しを提案する男性が多い」と実体験を語り、スタジオは笑いに包まれました。

もう一組のカップル

もう一組のカップルは、年上彼氏のタカミツ（43歳、会社経営者）と年下彼女のタマミ（29歳、モデル兼システムエンジニア）です。タマミが結婚を熱望する一方で、タカミツはそれに対して煮え切らない態度を続けています。最終的にタマミは「別れでいい」と言い放つ場面も。二組のカップルの未来はどうなるのか、ますます目が離せない展開です。