両備システムズの成長戦略
2026-08-25 17:16:20

両備システムズが2024~2026年度中期経営計画を発表、長期ビジョンへ向けた成長戦略の全容

両備システムズの中期経営計画と成長の戦略



株式会社両備システムズは、岡山県岡山市に本社を置く情報サービスのプロバイダーで、2024年度から2026年度を対象とする中期経営計画を発表しました。この計画では、公共事業を基盤とし、物流セクターを中心とした民需事業の拡大に注力し、ICT(情報通信技術)企業としての地位を確立すべく様々な施策を進めています。

2030年度に向けた成長ビジョン



両備システムズの長期ビジョンは、2030年に連結売上高500億円を達成することです。今回の中期経営計画でも、2026年度には463億円の売上高を目指すとされており、その達成を見込んでいます。この計画の重要な柱の一つとして、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)が掲げられており、サプライチェーン全体を最適化するしっかりとした戦略が組まれています。

物流シフトとパートナーシップ



両備システムズはこの中期経営計画の一環として、物流の自動化システム事業において、株式会社APT(アプト)をグループ会社に迎えました。APT社は物流の自動倉庫導入や設備制御システムの開発に秀でており、両社のノウハウを活かすことで、物流現場の最適化を図ることができます。これにより、倉庫管理システム(WMS)や倉庫実行システム(WES)などの技術を良好に融合させ、ワンストップでの物流支援が実現されます。

公共分野の強化



公共事業においては、自治体システムの標準化が進行中で、2026年度にはその対応がピークを迎える見込みです。両備システムズは、健康管理システムや滞納管理システムなどで全国1,875環境に導入する計画を立てており、既に82.1%の導入進捗率を記録しています。特に、債権一元管理型滞納管理システムは市場シェアNo.1を誇ります。この分野では、国の重点政策と連動した公共DX事業を拡大し、生成AIやAIエージェントを利用した業務効率化を図ることにも注力しています。

クラウド・インフラ事業の展開



両備システムズのクラウド・インフラ分野も好調で、データセンターとクラウド、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、セキュリティの4つの領域で事業を展開しています。並びに、中央省庁向けのクラウド構築案件も順調に拡大しており、すでに17の府省庁と取引実績があります。特に、サイバーセキュリティに関する需要は近年ますます高まっており、対応策として「SCS評価制度」に関する支援サービスの提供を開始しました。

未来を見据えた取り組み



両備システムズは、今後も物流DXを中心に新たな成長基盤を構築し、サプライチェーン全体の最適化を実現するために常に革新を続けていく意向です。そのために、業界に特化したソリューションの提供や、ハイブリッド人材の育成にも取り組み、専門的な知見と技術を兼ね備えた人材を創出することで、持続的な成長を図っていきます。

このように、両備システムズは2024年度からの中期経営計画を通じて、長期ビジョンに向けた成長を着実に進めるための戦略を明確にしています。

会社情報

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株式会社両備システムズ
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