JAMネットワーク、SOCIALSHIP2024の二次助成団体に選出
特定非営利活動法人JAMネットワークが、非営利団体向けクリエイティブ助成プログラム「SOCIALSHIP2024」の二次助成団体として選ばれました。この助成を契機に、さらなる活動の拡充を目指します。
一次助成での達成
JAMネットワークは、2023年11月から約三ヶ月間の一次助成期間において、「想いから魅力が見つかる」というテーマのもと、団体のミッションやビジョンを深く掘り下げるワークショップを実施しました。ここで得られた成果として、団体の存在意義や目指す社会についての本質的な言語化が進みました。このプロセスを通じて、団体の魅力が引き出され、その価値を広く伝えるための重要な基盤が形成されました。
二次助成の概要
二次助成は、2025年2月8日から3月22日までの期間に実施されます。ここでは、一次助成で学んだ内容を基に「魅力の伝え方がわかる」をテーマにしたファンドレイジング計画シートの作成に取り組む予定です。この計画を通じて、外部とのつながりを強化し、支援の輪を広げていく狙いがあります。
SOCIALSHIPの意義
SOCIALSHIPは、非営利団体に対して広報ツールの提供やファンドレイジング支援を無償で行うプログラムです。2016年の設立以来、64団体への支援を実施し、幅広い技術とノウハウを持つ専門家によるサポートを提供してきました。このプログラムは、非営利団体にとっての重要なリソースとなっており、今回のJAMネットワークの活動も、さらに多くの団体へと波及効果をもたらすことが期待されます。
JAMネットワークの取り組み
JAMネットワークは、全国の児童養護施設で生活する約23,000人の子どもたちを支援することに特化した活動を展開しています。多くの子どもたちは、18歳で退所する際に自立に向けた課題を抱えており、同団体はその解決のため独自開発したトレーニングプログラム「ことばキャンプ®」を通じてコミュニケーション教育を推進しています。このプログラムは、全国で約600カ所の児童養護施設での実施を目指しており、より多くの子どもたちの自立を後押ししています。
支援の呼びかけ
JAMネットワークは、児童養護施設の子どもたちへの自立支援に向けた寄付やプロボノワーカーとしての参加を呼びかけています。寄付は、Giveoneサイトを通じて行うことができ、寄付金は税制優遇対象となります。このプロジェクトでは、子どもたちが自分の未来を切り拓くために必要な「自分も相手も大切にするコミュニケーション力」を育てることを目指しています。より多くの人々がこの活動に参加することで、子どもたちが幸せを感じられる社会を築く手助けをすることができます。
お問い合わせ
特定非営利活動法人JAMネットワークへのお問い合わせは、次の情報をご参照ください。
- - 住所: 〒231-0002 横浜市中区海岸通4-21 倉田ビル702
- - メール: kotobacamp.jamnetwork@gmail.com
- - URL: JAMネットワーク公式サイト
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