北海道観光産業を支える展示会「第8回 HOKKAIDO 2025」が札幌で開催！

「第8回観光・ホテル・外食企業展 HOKKAIDO 2025」が札幌で開催

一般社団法人日本能率協会（JMA）が主催する「第8回観光・ホテル・外食企業展 HOKKAIDO 2025」が、2025年10月8日（水）から9日（木）まで、札幌市白石区のアクセスサッポロで開催されます。この展示会は、北海道の宿泊業や外食産業に関連する製品やサービスが集まる専門展です。

増加する観光需要に応えて

北海道の観光産業は、近年経済の復活を背景に、観光客の増加が見込まれています。北海道経済部観光局によると、2024年の北海道への観光入込客数は3,910万人が予想され、その中には171万人の外国人観光客が含まれています。このような背景の中、宿泊や外食の分野では、人手不足や省力化に対応したサービスが求められています。

今後の成長を見据え、展示会では業界の課題解決へ向けた製品やサービスが多彩に紹介されることが予定されています。業界の効率化を図ることで、持続可能な発展が期待されています。

多彩な展示ゾーン

展示会では、参加企業は117社、ブース数は137ブースに達し、展示は9つのゾーンに分かれています。これにより、食品や飲料から業務用機器まで、幅広い製品が一堂に会します。新設されたゾーンには、「道産食品・アルコール飲料ゾーン」や「おみやげゾーン」といった、特に観光客ニーズに応えるための展示が含まれています。

特に注目すべきは「道産食品・アルコール飲料ゾーン」で、北海道の豊かな海の恵みや農産品、さらには多彩なアルコール飲料が紹介される予定です。このほか、協賛ブースでは新たにリノベーションされた施設の紹介や、お土産の特集も行われます。

注目企画「北海道ブランドフェア」

展示会の目玉企画として、「北海道ブランドフェア」が用意されています。ここでは、12名のバーテンダーによる実演が行われ、「北海道カクテルステージ」と「北海道お土産パビリオン」が設置されます。各バーテンダーは、地元の食材を使ったオリジナルカクテルの基本やトレンドを発信します。

さらに、「北海道お土産パビリオン」では、FMノースウェーブの「お土産グランプリ」に輝いた製品など、地元の特産品が展示されるシーンも見逃せません。例えば、「北海道はちみつ生カステラ」や「ジェットストリーム4&1 北海道限定EZOSHIKA」など、人気のお土産が大集合します。