アシストスーツの力
2025-06-11 10:34:45

日清丸紅飼料が導入した最先端アシストスーツの実力とは

日清丸紅飼料におけるアシストスーツの導入



日清丸紅飼料株式会社の総合研究所では、腰の負担を大幅に軽減するためにアシストスーツを導入しました。このスーツは、東京理科大学から生まれたスタートアップ、株式会社イノフィスが製造したもので、従来の腰痛対策に新たな風を吹き込む製品としての期待が寄せられています。

腰痛問題の深刻さ


この研究所は、畜産や水産業における飼料設計や品質検査を専門とし、現場では20〜30kgの重い物を日常的に扱っています。そのため、多くの職員が腰痛に悩まされており、特に最近増加している女性従業員にとっても深刻な問題となっていました。これまでも正しい姿勢やストレッチにより対策を講じてきたものの、根本的な解決には至らず、より効果的な方法が求められていました。

イノフィスのマッスルスーツの導入


日清丸紅飼料は、イノフィス社の「マッスルスーツSoft-Power®」と「マッスルスーツEvery®」の2種類を導入しました。これらのサポートファッションは、腰の負担をそれぞれ35%軽減できるだけでなく、作業効率も高めると評判です。特に「マッスルスーツEvery®」は、中腰姿勢を保ちながら重量物を持ち上げる作業に特化しており、最大25.5kgfの補助力を発揮します。

導入後の職場の変化


研究所での使用にあたり、実際に使用した従業員からは「翌日の疲れの残り方がまったく違う」と高評価を得ています。連続した飼料製造作業の中でも、体への負担が軽減され、自然に動けるようになる実感が得られているとのことです。今後はより多くの職員にこのスーツを広めていく方針が示されています。

マッスルスーツの特徴


「マッスルスーツEvery®」は、軽量でありながら高い補助力を持つことから、製造業や農業、介護、物流など多様な分野で幅広く活用が期待されています。また、圧縮空気を利用した人工筋肉の技術により、電力を使用せずに自然な動きを引き出す設計であるため、安全面でも評価されています。

「マッスルスーツSoft-Power®」は特にサポーター型式の補助具として、最強クラスの負担軽減を実現しています。腰痛を抱える方々にとって、非常に心強い味方となるでしょう。

体験ショールームの開設


イノフィスは、2025年5月に東京都千代田区に「神楽坂ショールーム」をオープンする予定です。実際にマッスルスーツを体験できるこのショールームでは、介護や農業、物流、建設業界を対象とした体験・相談が行えるため、導入を検討している方々には絶好の機会です。

実績と今後の展望


マッスルスーツのシリーズ累計出荷台数は、2024年4月30日現在で国内外合わせて3万台を超えており、多くの現場でその効果が確認されています。日清丸紅飼料の取り組みは、他の企業にも良い影響を及ぼす可能性があり、今後の展開がますます期待されます。

お問い合わせ


これらの製品に興味を持たれた方は、イノフィスの公式ウェブサイトで詳細を確認し、体験ショールームの予約をおすすめします。実際に体験してみることで、あなたの働き方にも変化が訪れるかもしれません。

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参考リンク



イノフィスの取り組みがもたらす革新は、今後のアシストスーツ市場に新たな価値をもたらすことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社イノフィス
住所
東京都八王子市東町7-6 エバーズ第12八王子ビル
電話番号
0120-046-505

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