ブランド名変更で新たな時代を切り開く「ウォッチニアン」の挑戦
2022年11月15日、高級ブランド品のリユース大手である一風騎士株式会社が社名を「ウォッチニアン株式会社」に変更したことが発表されました。これにともない、同社はコーポレートサイトもリニューアルし、ブランドの浸透を進めています。新たな社名の背景や意味、そして新しいミッションについて見ていきましょう。
社名変更の背景
一風騎士株式会社の歴史は2005年の創業にさかのぼります。当初は中古腕時計の卸売事業からスタートしましたが、その後、国内販売や海外トレーディング事業の展開などを通じて順調に成長を遂げてきました。2022年6月にはブランド名称を「ウォッチニアン」に変更し、社名変更へと結びついています。この変更の狙いは、新ブランドを広く浸透させ、さまざまなサービスの拡張を図ることです。
新社名「ウォッチニアン」の由来
「ウォッチニアン」という名称は、英文の「WATCH(腕時計)」と「NIAN(人・時代)」を組み合わせた造語です。一口に言えば、腕時計を愛する全ての人々を指し、同時に当社の従業員自身やブランドキャラクターも「ウォッチニアン」と考えられています。このような定義を持つことで、ブランドの核心に迫ることが狙いです。
ミッション・ビジョン・バリュー
社名変更を契機に、ウォッチニアンは企業のミッション・ビジョン・バリューも再定義しました。その内容は以下の通りです。
「腕時計の潜在力を解き放ち、社会の豊かさと持続性の輪をつなぐ。」
「日本のクラフトマンシップをテクノロジーの力で拡張し、フェアで信頼できる世界市場をつくる。」
「テクノロジーの力を使って商売できるセンスを養おう」
「思い×スピードで、チャンスに間に合う人になろう」
「相反する2つを、同時に持てる人を目指そう」
この方針を通じて、高級腕時計やブランド品の循環をより一層推進することを目指しています。
新キャラクター展開
また、ウォッチニアンは新たに5色のキャラクターを展開し、ブランドの世界観を表現しています。これらのキャラクターは、ブランド信頼性を高めるための重要な要素となり、消費者とのつながりを強化していくでしょう。ブランドを愛する人々にとって、この新たな挑戦が新しい楽しみを提供することが期待されています。
会社概要
ウォッチニアンの本社は東京都新宿区にあり、代表取締役社長は高妻寛樹氏です。設立は2005年7月で、資本金は80,000,000円となっています。事業内容としては、高級腕時計やブランドバッグ、ジュエリーの販売・買取・卸・輸出入などを行っており、古物営業許可も取得しています。
公式ウェブサイトは
こちらからご覧いただけます。
新たなブランド名とミッションを掲げた「ウォッチニアン」。今後の展開に注目です。